在庫業務 (IBS) - ルール
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在庫処理で使用する必要な取引参照の書式を次の各フィールドで定義します。これらの書式は、取引参照 (TRS) で事前に設定しておく必要があります。取引参照分析構成機能を使用することによって、複数の順序番号を実装できます。次の情報を指定します。
- 受領書参照書式
- 受領書の参照番号書式
- 転送参照書式
- 転送の参照書式
- 受領参照書式
- 受領の参照書式
- 出庫参照書式
- 出庫の参照書式
- ピッキングリスト参照書式
- ピッキングリストの参照書式
- 発送参照書式
- 発送の参照書式
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在庫棚卸は、1 度の在庫棚卸ですべての商品の棚卸をするのではなく、ランダムな周期で棚卸することができます。周期的な棚卸を設定するには、1 年に棚卸を実行する頻度と、棚卸に商品を含める頻度を入力します。次の情報を指定します。
- 在庫棚卸周期
- 1 年に商品の棚卸を行う頻度です。たとえば、[年間在庫棚卸回数] が [12] に設定されていて、このフィールドが [4] に設定されている場合、商品は 3 回目の棚卸ごとに数えられることになります。
- 年間在庫棚卸回数
- 1 年に棚卸が行われる回数
- 在庫場所自動ロック
- このチェックボックスをオンに設定すると、許容差範囲を超える差分が発生した場合に在庫場所が自動的にロックされます。
[ルール] タブでは、次のオプションを使用できます。
- マイナス在庫許可
- このチェックボックスをオンにすると、マイナスの在庫数量が許可されます。また、セキュリティコンソールまたはユーザーマネージャの [各種権限] を使用して、オペレータグループがマイナスの値になる取引を入力できるように許可する必要があります。
注: マイナスの在庫になると、平均原価が正確でなくなります。
- 標準受領書
- ステージまたは仕入先で書式が指定されていない場合の、受領書の標準書式。書式は、書類書式 (DFS) で事前に設定しておく必要があります。
- 受領書制御値必須
- このチェックボックスをオンにすると、受領書の受領数量に対して制御値が使用されます。合計される値は、在庫移動タイプの値のセクションで定義されます。
- 受領書 複数仕入先許可
- このチェックボックスをオンにすると、複数の仕入先の発注オーダー/請求書が受領書に照合されます。このチェックボックスをオフにすると、1 つの仕入先の発注オーダー/請求書が受領書に照合されます。
- 行全体のみ
- 在庫移動オーダー全体処理を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。
- オーダー全体のみ
- 在庫移動オーダー全体処理を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。
- ピッキングリスト順序
- 売上タイプで書類書式が通常印刷に設定されている場合は、このオプションを使用して取引参照の生成に並べ替えを設定し、ピッキングリストで適切な受注オーダー行を組み合わせることができます。倉庫、オーダー参照、在庫場所による並べ替えを選択するか、特に事前印刷済用紙を使用する場合などはコントロールデスクのままにして抽出時の順序を使用します。
- 発送票順序
- 売上タイプの書類書式が通常印刷に設定されている場合は、このオプションを使用して取引参照の生成に並べ替えを設定し、発送票で適切な受注オーダー行を組み合わせることができます。倉庫、オーダー参照、在庫場所による並べ替えを選択するか、特に事前印刷済用紙を使用する場合などはコントロールデスクのままにして抽出時の順序を使用します。
- 変更内容を保存します。