在庫業務 (IBS) - システム
-
次の情報を指定します。
- 通貨分析ディレクトリ
- 在庫移動オーダー行で標準通貨コードとして使用する分析可能なエンティティ。取引行に通貨コードが入力されていないと、このフィールドの通貨コードが使用されます。ただし、このフィールドの定義は、オーダー入力時にユーザーが上書き変更するか、在庫移動タイプに定義されている通貨コードによっても上書き変更できます。
- 通貨コードは、分析可能エンティティ (仕入先分析、住所分析など) の分析コードとして保持されます。たとえば、仕入先オーダー住所にリンクされている住所で使用する標準の通貨コードを、住所分析要素 3 に含めることができます。取引行に通貨コードが入力されていないと、システムは仕入先設定、オーダーの仕入先オーダー住所、関連付けられている分析要素 3 を参照します。分析要素を作成し、通貨コードテーブルにリンクする必要があります。さらに、分析構成 (ANS) でこの分析要素を住所分析に割り当てます。
- ビジネスユニット設定で [取引通貨] フィールドを有効にしている場合は、このフィールドを空欄にできません。
- 取引分析要素
- このフィールドでは、上記の分析可能エンティティに関連付けられている 10 の分析要素のどの要素で通貨コードを保持するのかを指定します。これにより、たとえば住所に関する分析要素として通貨コードを保持することによって、この住所が使用されるときに正確な通貨が自動的に選択されます。このエンティティ (コード) を空欄にすると、基本通貨が使用されます。
- バッチまたはオンライン転記
-
SunSystems 財務モジュールのライセンス登録をしている場合、転記要求後にオンラインで転記するのか、または財務モジュールで要求されたときにバッチで転記するのかをこのフィールドで指定します。
注: 在庫モジュールから財務モジュールへのオンライン転記はお勧めしません。売上/仕入タイプのステージで在庫転送が指定されていて、指定されている在庫移動タイプの入力ステージに元帳インターフェイス設定コードが存在する場合は、ステージで処理される売上取引行または仕入取引行に対して 1 つの仕訳が作成されます。 - エラー仮勘定科目値 1 - 3
- それぞれの値の差額を修正するために使用するエラー仮勘定科目を指定します。これらは転記を選択するときに使用されます。
- 変更内容を保存します。