売上タイプ (STS) - 与信チェック

与信チェックでは、与信限度チェックと請求書超過チェックの両方の設定を定義します。

これらのフラグで、受注オーダー処理中に与信限度チェックまたは期限超過請求書チェックで不合格になった場合の処理方法を定義します。

注: これらの与信チェック設定により、売上タイプ設定と販売業務設定で指定された設定が上書きされます。システムは、顧客レコード、売上タイプ、販売業務設定の順に設定を確認します。
  1. 次の情報を指定します。
    与信チェックブロック - 入力
    オーダー入力ステージで受注オーダー行が与信限度チェックまたは請求書超過チェックかで不可になる場合の処理を指定します。
    与信チェックブロック - リリース
    オーダー請書ステージで受注オーダー行が与信限度チェックまたは請求書超過チェックで不合格になる場合の処理を指定します。また、処理ステージに関係なく、受注オーダー入力フォームのリリースアクションを使用して保留後にオーダー行をリリースする場合にも適用されます。
    警告のみ
    与信限度チェックまたは請求書超過チェックで不可になると、警告メッセージが表示されますが、継続してオーダー行を処理できます。
    警告およびブロック
    与信限度チェックと請求書超過チェックの両方またはいずれかでエラーになる場合、警告メッセージが表示され、行はただちに与信保留またはオーダー保留になります。与信保留を解除するには、コントロールデスク機能を使用します。与信保留が解除された後に受注オーダー入力フォームで [リリース] アクションを使用すると、オーダー保留が解除されます。
    ブロックのみ
    与信限度チェックまたは請求書超過チェックで不合格になると、行はただちに与信保留またはオーダー保留になります。与信保留を解除するには、コントロールデスク機能を使用します。受注オーダー入力フォームで [リリース] アクションを使用すると、オーダー保留が解除されます。
    与信チェックなし
    与信限度チェックまたは請求書超過チェックを実行しません。
    未設定
    販売業務設定の対応するフラグが調べられ、適切なアクションが検索されます。
  2. 変更内容を保存します。