配賦カレンダーの設定

配賦元で使用する平均残高は、転記会計期の関連する取引日に基づいて計算されます。配賦カレンダーを使って次の項目を指定できます。

  • 各転記会計期の開始日付を指定する。
  • 会計期のうち、平均残高の計算から除外する日付を指定する。週末やその他の公休日を計算から除外できます。

平均残高の計算に含める日数は、会計期の開始から次会計期の開始までの日数で、[日付を除く] フィールドが [はい] に設定されている日数を差し引いた日数です。たとえば、会計期 12 の平均残高を計算するために使用する日数を指定するには、会計期 13 の開始を含めた配賦カレンダーを作成する必要があります。

配賦カレンダーを使用する場合は、会計期 001 のカレンダーを作成する必要があります。

注: カレンダーを定義しないと、平均残高の計算にすべての日付が含められ、カレンダー月が転記会計期であるとみなされます。