取引順序番号を取引タイプに割り当てる
元帳順序 (LEQ) を使用して取引順序コードを定義すると、順序付けする元帳取引のタイプに順序番号を割り当てることができます。割り当てを行う方法は、取引のタイプに応じて 2 通りあります。
ユーザーが生成する仕訳に対しては、仕訳タイプ (JNT) を使って順序番号コードを仕訳タイプに割り当てます。
注:
[元帳順序 (LEQ)]
の [入力] オプションを使って順序番号を生成する場合は、元帳入力 (LEN) で仕訳を転記すると、フォーム下部に表示されるメッセージ行に仕訳番号と取引順序番号が表示されます。登録日が割り当てられている場合は、登録日も表示されます。
システムが生成する仕訳に対しては、 [元帳設定 (LES)] で次の各機能に順序番号コードを割り当てます。
- 支払実行
- 入金実行
- 取引照合
- 支払無効処理
- 為替再評価計算
- 源泉徴収税転記
- 減価償却計算
- 資産除却
欧州の税金レポート ESL やアメリカの税金条件 1099 を満たす必要がある場合に、取引順序コードを使用して取引の種類を識別することができます。
仮転記に順序番号を割り当てる
仮転記がオプションなのか必須なのかに応じて、取引が仮転記されたとき、または正式転記されたときに、取引順序番号を割り当てることができます。どの場合に割り当てられるかは、 [元帳設定 (LES)] の [正式転記のみ] オプションによって決まります。
注: 順序番号が正式転記だけに割り当てられる場合は、税金レポートの最終実行時に、税金レポートによって番号が割り当てられます。これは、最終実行によって仮転記が正式転記として転記されるためです。同様に、確定日計表を使用して仮転記を正式転記にする場合は、この段階で取引順序番号が割り当てられます。