セキュリティサービスの設定

信頼済みサービスグループ

特定の SunSystems サービスは、ユーザーのログイン資格情報にアクセスしなくても代理で実行されます。これらは「信頼済みサービス」と呼ばれます。たとえば、SunSystems Reporting では、レポートを作成したユーザーに関連付けられている権限を使ってスケジュールレポートを実行できます。

SunSystems で、信頼済みサービス用に別の Windows グループを使用できます。信頼済みサービス権限とデータベースアクセス権限を分けることにより、システムのセキュリティを強化できます。信頼済みサービス用の別グループを使用するには、グループが Windows で設定されていて、適切な権限と、各サービスの Windows ユーザーアカウントが構成されている必要があります。

グループ構成の詳細については、『SunSystems インストールガイド』を参照してください。

別の Windows グループが設定されていない場合は、このオプションを修正しないでください。その場合は、デフォルトで SunSystems サービス用に選択しているのもと同じ Windows グループを使用して、必要な権限を取得します。

信頼済みサービス用に特定の Windowｓ グループを構成している場合は、[信頼済みサービスグループ] フィールドで Windows グループ名を選択します。