lookup 要素パラメータ

lookup 要素では、関数に渡す一連のデータを定義する lookup テーブルを使用します。

<lookup table='tablename' business-unit='buspec' unknown='unknownoption'>
		<target/>
		<source/>
</lookup>

パラメータ

  • lookup
    • table

      tablename には、該当フィールドで使用する lookup テーブルの名前を指定します。このパラメータは必須です。

    • business-unit

      buspec には、auto:sourceauto:target、または有効なビジネスユニットを指定します。

      たとえば、ビジネスユニット BUA (元データ) から BUB (対象データ) への内部転送を実行する場合、auto:source を指定すると、変換に使用するビジネスユニットとして BUA が選択されます。auto:target を指定すると、変換に使用するビジネスユニットとして BUB が選択されます。内部転送の転送元と転送先のビジネスユニットが同じ場合は、auto:sourceauto:target のいずれを指定した場合でも、同じビジネスユニットが選択されます。

      変換元と変換先のビジネスユニットが指定されていない場合は、変換には null のビジネスユニットが使用されます。この場合は、グローバルな検索データが使用されます。

    • unknown

      unknownoption には、次のいずれかの値を指定します。

      fail - 不明な値の変換時にエラーメッセージを表示します。

      copy - 元の値がそのまま使用されます。つまり、その値については変換は行われません。

  • target

    指定した lookup テーブルで定義されているとおりに、変換先データの完全なパスを指定します。指定したパスが出力データに生成されます。このパラメータは必須です。

  • source

    入力データ内の変換元データの完全なパスを指定します。次のルールが適用されます。

    • この値を指定しない場合は、SSX_LOOKUP_VALUE テーブルに指定されているデフォルト値が使用されます。
    • この値が指定されているが、指定した lookup テーブル内に見つからない場合は、unknownoption で指定されたユーザー定義値が使用されます。
    • 値が指定されていて、lookup テーブル内に見つかった場合は、lookup テーブルに指定されている置換値が使用されます。