source 要素パラメータ

source 要素によって入力データの場所を定義します。source の属性では、元データの値を対象データに渡すかどうか、元データを繰り返すかどうかを指定します。

<source does-for-each='yes|no' passes-value='yes|no'>
		data path
</source>

パラメータ

  • does-for-each

    'for-each(data-path)' ループのように、データパスを複数回処理するかどうかを指定します。このパラメータの詳細については、下記の注意事項を参照してください。このパラメータはオプションです。

  • passes-value

    データパスによって参照されるデータの値を出力データに渡すかどうかを指定します。パラメータのデフォルト値については、下記の注意事項を参照してください。このパラメータはオプションです。

  • data-path

    入力データの完全な元データのパスを指定します。たとえば、次のような入力データを例に示します。

    <data>
      <purchase-order>
        <date>10101999</date>
      </purchase-order>
    </data>

    データの完全修飾パスは data/purchase-order/date となります。

    このパラメータは必須です。

注意事項

does-for-each 属性と passes-value 属性はオプションです。いずれかが省略される場合は、データパスによってポイントされるデータに子要素があるかどうかに応じて、デフォルト値が使用されます。

子要素が存在する場合: for-each = yes, passes-value = no

子要素が存在しない場合: for-each = no, passes-value = yes

注: 複数の source 要素を指定する場合は、1 つの要素のみに [yes] の値を持つ for-each パラメータを指定できます。