受注オーダー入力 - 行アクション
- 現在の受注オーダー行のみで次のアクションを実行するには、 [受注オーダー入力] フォームで [アクション] > [行] を選択します。
-
次の情報を指定します。
- 行削除
- 現在の受注オーダーからこの行を削除します。警告メッセージが表示され、削除する前に操作を確認できます。
- 行挿入
- 現在の受注オーダーで新しい行を挿入します。
- 行保留/行リリース
- [保留] すると、[リリース] オプションが選択されるまで処理を行うことができません。
- 行確認
- 行を確認し、[確認日]、[確認会計期]、[確認オペレータ] の詳細を変更します。
- 行コピー
- 選択されている行をコピーし、新しい受注オーダー行に挿入します。
- 分析分割
- システムには最大 10 の分析コードを設定することができ、受注オーダー行で分析コードを選択できます。このオプションを選択すると [受注オーダー行入力 分析分割] フォームが表示され、1 つの行の値を異なる分析コードに対して分割できます。必要な値を入力して、該当する分析コードを選択します。
- キャンセル数量
-
行の合計数量の一部をキャンセルし、その理由を指定できます。たとえば、商品が在庫切れの場合があります。このオプションを選択すると [受注オーダー行 キャンセル数量入力] フォームが表示されます。このフォームの次のフィールドを除くすべてのフィールドは、現在の受注オーダー行から自動的に入力されます。
-
[キャンセル数量]
受注オーダー行からキャンセルされる合計数量
[理由コード]キャンセル理由
注:- 返品数量を変更して [分析分割] を使用する場合は、[キャンセル数量] を使用してください。
- 売上タイプで転記会計期が現在の会計期に設定されていると、逆仕訳は現在の会計期に転記されます。
- [キャンセル数量] を使用すると、取引が入力された日付または会計期がクローズされている場合でも、キャンセルが実行されます。
- 転記を逆仕訳して代わりの新しい転記を入力するときには、元の日付または会計期がオープンまたはクローズされているかどうかに関係なく、オペレータの現在の日付と会計期が元帳転記で使用されます。例: 2005 年 1 月 SO 数量 10 - 100 -> 2005 年 1 月 確定転記 100、2005 年 5 月 SO - キャンセル数量 2 -> 5 月 逆仕訳数量 10、挿入数量 8、5 月確定転記 80
- 元の取引の日付と会計期の情報はオーダー入力時のものであるため、同じ日付または会計期にはなりません。
- キャンセル数量によって行の数量が完全に一致することを確認する必要があります。つまり、「キャンセル数量 + 確定数量 = オーダー合計数量」でなければなりません。これにより、元のオーダー会計期からこれ以上転記が発生することはなくなります。キャンセル数量によって行の数量が完全に一致することを確認する必要があります。つまり、「キャンセル数量 + 確定数量 = オーダー合計数量」でなければなりません。これにより、元のオーダー会計期からこれ以上転記が発生することはなくなります。
- 逆仕訳処理中に [オーダー会計期] が自動的に現在の会計期に設定された後に、この会計期を変更しないでください。
-
[キャンセル数量]
- 仮住所
- これによって、受注オーダー行で必要とされる場合に仮住所を作成できます。
- 最適価格
-
使用可能な価格を調べることができ、より良い価格を得るために行詳細を変更できます。たとえば、次のような数量割引があるとします。
- 数量範囲 0-10 の価格が BSP
- 数量範囲 11-20 の価格が BSP - 5%
- 数量範囲 21-9,999,999,999,999.99 の価格が BSP - 10%
数量 10 の行を入力して [最適価格] をクリックすると、上記 3 つのパターンが表示されます。顧客が必要とする場合に数量を調整できます。
数量 15 を入力すると、後の 2 つの行だけが表示されます。
- 在庫照会
- これによって [在庫照会] フォームが表示され、商品の在庫残高を調べることができます。
- 行印刷
- この機能を使用するには、現在の受注オーダーステージに書類書式が関連付けられている必要があります。
- 行に標準パラメータ埋め込み
- このオプションを選択すると、 [標準テキスト言語バリアント] フォームが表示されます。このフォームを使用して、印刷する行にパラグラフをアタッチできます。
- 行消込み
-
これによって自動消込み機能が実行されます。在庫不足のために受注オーダー数量の一部のみがシステムによって消込まれた後に残りの数量が用意できるようになった場合や、前のステージの自動消込みでエラーが発生した場合に、この機能を使用します。このアクションは、在庫が出庫されたものの、受領されていない場合にのみ使用できます。これに代わる消込み方法として、上記で説明されている [個別消込み] を使用できます。
このアクションは、手動または自動的に消込まれている商品にのみ使用できます。消込まれていない商品には、このアクションを使用できません。行がクローズされていて、かつ/または在庫が既に出庫されている (つまり実際出庫が発生している) 場合は、このアクションを実行できません。このアクションは、売上タイプの消込みステージ設定とは関係なく機能します。
このアクションは受注オーダーコントロールデスクからも使用できます。
- 行消込み解除
-
これによって、受注オーダー行に既に消込まれているすべての在庫が消込み解除されます。消込みが自動的に行われたのか、手動で個別に行われたのかは関係しません。このアクションは、在庫が出庫されたものの、受領されていない場合にのみ使用できます。これに代わる消込み方法として、上記で説明されている [個別消込み] を使用できます。
このアクションは、手動または自動的に消込まれている商品にのみ使用できます。消込まれていない商品には、このアクションを使用できません。行がクローズされていて、かつ/または在庫が既に出庫されている (つまり実際出庫が発生している) 場合は、このアクションを実行できません。このアクションは、売上タイプの消込みステージ設定とは関係なく機能します。
このアクションは受注オーダーコントロールデスクからも使用できます。
- 行再処理
-
これによって、行が入力されるときに発生するすべての妥当性検査と処理を実行できます。実行される処理の一部を次に示します。
- [売上タイプ定義 ステージ設定] フォームでステージの再計算フィールドが設定されている場合に、関数式と値ラベルを再計算します。
- まだ消込まれていない場合は出庫の自動消込みが実行され、売上タイプで定義されている消込みステージが完了します。
- 前のステージで更新に失敗している場合は、在庫が更新されます。つまり、受領と出庫が作成されます。
- 必要に応じて行が [保留] に設定されます。たとえば、商品特性が削除された場合などです。
- シリアル番号入力
-
このアクションによって表示される [受注オーダー行シリアル番号入力] フォームで、シリアル番号を手動入力できます。このフィールドを入力すると、シリアル番号が自動的に割り当てられます。
注: 受注オーダー行の [シリアル番号 始め] と [シリアル番号 終り] フィールドを使用して、出庫処理に使用するシリアル番号の範囲を手動で入力できます。[終り] の番号を入力せずに [始め] の番号のみを入力することも可能です。
- 変更内容を保存します。