受注オーダー入力 - 販売キット

販売キット機能は、部品表マネージャ (BOM) とともに使用します。部品表マネージャは、複数のアイテムまたはコンポーネントで構成される商品を作成するための SunSystems アプリケーションです。

販売キット機能を使うと、受注オーダー行をすばやく入力できます。部品表で定義済の販売キットに関連付けられている商品の受注オーダー行を入力すると、システムによって販売キットの最上位のレベルが自動的に展開され、各コンポーネントの受注オーダー行が作成されます。ただし、展開されるのは最上位レベルのみです。重要なのは、その後の処理では販売キットが認識されることはありません。つまり、ピッキング処理、発送処理、請求書処理などでは、受注オーダー行がすべて個別に作成されたように扱われます。

注:  受注オーダーで入力される商品に部品表が含まれる場合、それぞれのコンポーネント商品に対して行が自動的に作成されます。必要に応じて受注オーダー行のフィールドを上書き変更できます。

受注オーダーの商品に部品表が含まれる場合は、部品表の詳細を含む次のフィールドが表示されます。これらのフィールドは入力できません。

  1. 次の情報を指定します。
    親商品コード
    部品表バージョン
    説明
    主要部品表
    単価設定オプション
    部品表コンポーネント ID
    販売キット親ユーザー行番号
    コンポーネント順序番号
    基本数量
    基本測定単位
    必要な数量
    コンポーネント測定単位
    比例/固定数量
  2. 変更内容を保存します。