シリアル番号と仕入返品票

商品が商品マスタで [シリアル商品] として定義されている場合は、商品が在庫に戻される際にシリアル番号を記録する必要があります。各商品に一意のシリアル番号が必要です。

[アクション] > [借方行生成] と [拡張生成] オプションを選択すると、元のオーダーまたは請求書が生成またはコピーされ、受領された各シリアル番号に対して返品票が生成されます。返品されていないシリアル番号の行は削除できます。手動で行を入力する場合は、行数量 1 でシリアル番号を入力するか、行数量が 2 以上の場合は空欄にできます。

返品票が処理されて商品が在庫から出庫されると、シリアル番号が出庫レコードに記録されます。このシリアル番号は、在庫の一部ではなくなります。

個別消込みでシリアル番号を割り当てて、消込む必要があります。シリアル番号が返品行に入力されると、この番号は個別消込みで上書き変更されます。返品行は、この新しいシリアル番号で更新されません。