支払実行 銀行口座振替
支払実行から銀行口座振替ファイルを作成するには、 [入金実行 銀行口座振替] 詳細が必要です。このフォームは、すべてのシステム設定と実行時設定で銀行口座振替ファイルを作成するように設定されている場合にのみ表示されます。「銀行口座振替ファイルの作成を制御する」を参照してください。
銀行口座振替ファイルを他のアプリケーションまたはソフトウェアへの入力ファイルとして使用します。たとえば BACS などの自動決済システム用に取引データを準備できます。
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次の情報を指定します。
- 口座振込処理日
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銀行が支払を処理する日付。今日の日付より前の日付は選択できません。イギリスでは通常、BACS の日付は転送日の 2 日前から転送日以後 40 日以内でなければなりません。この日付は、転送時にリセットまたは上書きできます。
- 標準銀行取引参照
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受取人に支払理由を示すための参照です。仕入先の銀行口座詳細レコードに参照を保存することができますが、保存されていない場合は、ここに入力する参照が使用されます。このフィールドは空欄にすることもできます。イギリスの BACS では、この参照は必須ではありません。
- 元帳決済参照
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支払勘定科目に転記されるすべての取引に適用する参照をこのフィールドに入力できます。入力された参照の妥当性は検査されません。このフィールドは空欄にすることもできます。
- 一括支払
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支払実行で決済勘定科目から支払われる仕入先の各決済勘定科目に 1 つの統合取引を生成したい場合は、このチェックボックスをオンにします。このオプションは、統合を使用する場合、または入金銀行勘定取引で分析コードを統合する場合に必要です。
支払われた各勘定科目を個別の取引として決済勘定科目に記録する場合は、このチェックボックスをオフにします。
注: このオプションを使用すると、 [支払無効処理] を使用して 1 つの顧客からの受領をキャンセルすることはできません。 - 印刷リンク
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支払実行終了時に、 [決済書類 (PYD)] にただちに移行して送金票などの書類を生成するには、このフィールドを選択します。
- 銀行ファイル ID
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このコードを [銀行ファイル名] のファイル拡張子として使用し、支払実行ファイルを識別します。デフォルトでは、同じプロファイルで前回実行した際に指定した銀行ファイル ID が使用されます。プロファイルを使った初回の実行では、空欄でない限り、プロファイルに指定されている銀行ファイル ID がデフォルトになります。空欄の場合は [01] になります。
- 口座支払ファイルパス/名
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デフォルトでは、このオプションは表示されるのみで、ビジネスユニットコードと銀行ファイル ID を拡張子として含んでいる銀行口座振替ファイルのファイル名が表示されます。同じ名前のファイルが既に存在すると、警告が表示され、ファイルを上書きするか、 [支払実行] をキャンセルすることができます。ファイルが完全に転送されたことを確認するまでは、ファイルを上書きしないでください。
このフィールドが有効にされている場合は、銀行口座振替ファイルの別のパスとファイル名を入力できます。c:\folder\ などのローカルドライブや、//computer01/output などのネットワークドライブを入力できます。ネットワークパスは、大文字と小文字を区別しません。「/ (フォワードスラッシュ)」や「\ (バックスラッシュ)」を含めることができます。入力するファイルパス/名前は、この決済プロファイルを使用している次の口座支払のためにデフォルトとして保持されます。
- 変更内容を保存します。