支払実行 (PYR)
- [支払実行 (PYR)] を開きます。
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次の情報を指定します。
- プロファイルコード
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支払実行の選択基準、実行時の選択基準、支払の出力および転記要件を決める [決済プロファイル] コード。このコードは、 [決済プロファイル設定 (PYP)] で定義します。決済プロファイルの [支払/回収] フィールドを [支払] に設定する必要があります。
- 取引転記
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このフィールドを [はい] に設定すると、支払取引の生成と転記、支払ファイルの生成、選択した取引に [支払済] または [支払非照合] 消込みマーカーの設定、支払実行詳細レポートの生成が行われ、オプションで銀行口座振替ファイルを作成します。オプションで仮転記を使用できる場合は、取引を仮取引として転記できます。仮転記オプションが必須の場合は、常に仮取引として転記されます。
支払対象として選択された取引を表示する支払実行詳細レポートを生成するだけの場合は、[いいえ] を選択します。
- 取引詳細出力抑制
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支払実行詳細レポートの取引を集計するには、このオプションを選択します。このオプションを選択しないと、各取引の支払と適用割引が支払実行詳細レポートに表示されます。このオプションを選択すると、各勘定科目から支払に選択された合計金額を表示する、集計レポートが生成されます。
- 割引基準日
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この日付以前の日付に割引の対象となる取引が、支払対象として選択されます。「割引の適用と税金調整」を参照してください。
- 支払日
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支払実行中に生成された取引の取引日として使用する日付。デフォルトでは今日の日付です。
- 次の支払日
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この決済プロファイルを使って次回の支払実行を予定している日付。次の支払日で取引に割引を適用できる場合は、今回の支払実行で取引が選択されません。[強制] 消込みマーカーが付けられている取引は、このフィールドに入力された日付に関係なく選択されます。
- 転記会計期
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この実行中に生成された取引を転記する会計期。デフォルトでは当期です。
- 選択 1 - 5 始め/終り
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最大 5 個の 実行時選択基準を表示できます。表示される基準は、 [決済プロファイル設定] で定義する決済プロファイルによって決まります。たとえば、勘定科目と仕訳入力者の範囲の入力を求められます。すべての選択基準に一致していないと、取引は支払実行に含められません。
- 銀行口座詳細コード
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[銀行口座詳細 (BNK)] で設定されている銀行口座詳細レコード。有効な銀行詳細コードを入力すると、下記の [決済勘定] フィールドに、自社銀行口座に関連する勘定科目表レコードが表示されます。
決済プロファイルで [決済方法] を [銀行] に設定している場合は、このフィールドは必須です。決済プロファイルで [銀行口座詳細コード] が指定されておらず、[決済方法] が [銀行] に設定されている場合は、ここに銀行口座詳細コードを入力します。
- 銀行補助コード
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銀行講座詳細の補助コードが使用されている場合、この補助コードは上記フィールドで指定します。それ以外の場合は空欄にします。
- 決済勘定科目
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支払の残高調整現金取引の転記先となる勘定科目表コード。通常は銀行口座を指定します。メモ勘定科目は選択できません。決済プロファイルでデフォルトの勘定科目を設定できます。
複数の取引通貨で支払を生成する場合は、 [通貨コード (CNC)] で指定されている各通貨の支払勘定科目が使用されます。通貨の支払勘定科目が定義されていないと、ここで入力する勘定科目が使用されます。
生成される支払を満たす十分な金額が勘定科目にない場合は、警告が表示されます。「支払勘定科目が過振りになる可能性」を参照してください。
- 仕入割引勘定科目 (支払実行)
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借方取引で割引が発生する場合に残高調整取引を転記するための勘定科目表コードを指定します。[メモ] 勘定科目は選択できません。
- 売上割引勘定科目 (入金実行)
- 貸方取引で割引が発生する場合に残高調整取引を転記するための勘定科目表コードを指定します。[メモ] 勘定科目は選択できません。
- 変更内容を保存します。