インポート処理のレポート

[元帳インポート妥当性検査レポート] (FPLI1.srdl) は、 [元帳インポート] 処理によって自動的に生成されます。このレポートは、選択したインポートファイルから処理された仕訳取引のすべてまたは一部を表示します。

[元帳インポート] 処理の概要が [元帳インポート妥当性検査レポート] ダイアログに表示されます。ダイアログに表示される [印刷] アクションを使用すると、 [元帳インポート妥当性検査レポート] を表示し印刷することができます。

[元帳インポート妥当性検査レポート] ダイアログでは、レポートに含める取引のタイプを指定することもできます。次の取引をレポートに含めるかどうかを指定できます。

  • 有効な取引
  • 拒否された無効な取引
  • 置換された取引
  • 生成された取引

拒否取引と置換取引の表示

拒否または置換された取引がある場合は、レポート列の一番左に明記され、関連する取引詳細も示されます。

「拒否取引」 には、取引が拒否されたことを示すメッセージが表示されます。無効なデータを含むフィールドの下にカレット「^」が表示されます。

取引が拒否された理由は、取引詳細の下に「拒否」の記号とともに示されます。

無効なデータを含む取引が有効な標準データで置換された場合は、置換項目が取引詳細の下に {置換} の記号で示されます。

注: 超過経費チェックを使用している場合に、取引をインポートしたことによって勘定科目の予算を超えると、そのことが転記レポートで表示されます。ただし、取引の転記は禁止されません。

レポート書式の選択

[元帳インポートランタイムパラメータ] の [レポート] タブにある [レイアウトコード] フィールドの設定を変更することによって、さまざまなレイアウトをレポートに選択できます。

次の標準レポートレイアウトを使用できます。

用途 書式コード
仕訳配賦で生成され、元帳インポートで転記される仕訳。このレポートは自動的に保存されます。 LICOR
その他のシステムまたは機能によって生成され、元帳インポートでインポートされる仕訳 LIALL
注:  [レポートデザイナ] を使用して、新しいレポートレイアウトを作成するか、既存のレイアウトを変更できます。