ルールデータプリセットの作成

ルールデータプリセットで特定の値をプリセットすることにより、データ入力時にデータを挿入したり、特定のフィールドに一定の値を挿入したりするように SunSystems を設定できます。

ルールデータプリセットを使用すると、最大 20 のデータ項目をデータ入力時にプリセットできます。プリセット値は、ルールデータセット内で選択されるコードの組み合わせに適用されます。

たとえば、有効な勘定科目と製品コードの組み合わせを含むルールデータセットを定義した場合、それぞれの組み合わせに対して標準のプロジェクトコードを割り当てることができます。ユーザーが元帳入力を行い、取引を有効な勘定科目/製品コードの組み合わせに転記する場合、ビジネスルールによってプロジェクトコードが自動的に挿入されます。

ルールデータプリセットを入力するには、まずルールデータセット (RDS) を作成して、プリセットが必要になる状況を定義するデータの組み合わせを設定します。上記の例では、勘定科目コードと製品コードでルールデータセットレコードを作成し、続いてプロジェクトコードでルールデータプリセットを作成します。

ルールデータプリセットが作成されると、これをルールセットの設定コマンドで使用してデータ入力時に適切なフィールドで値を入力します。

ルールデータプリセットの詳細については、「ルールデータプリセット」を参照してください。