アクション文とコマンド

アクション文では次のコマンドを使用できます。

コマンド 使用方法
計算 数値データの項目や値を使用して、算術演算を実行します。計算処理中、計算された値は作業領域に保存されます。
呼出 COBOL プログラムを呼び出します。たとえば追加の妥当性検査を実行します。
表示 ユーザー定義警告や情報メッセージ、または選択したデータ項目の現在値を表示します。情報が表示されると、オペレータは続けてデータを入力できます。例: 「表示 WARNINGMSG」は、ルールメッセージ (RMGS) で WARNINGMSG として定義されているメッセージを表示します。「表示 住所行 1」は、現在の取引で参照されている勘定科目の最初の住所行を表示します。
エラー データ入力時にユーザー定義のメッセージを表示したり、インポート機能でエラーをレポートしたりします。メッセージが表示されると、オペレータはデータ入力を続行できません。
照合 調整マネージャでデータ項目を自動的に照合します。
実行 必要に応じて、外部のアプリケーションをランタイムパラメータで実行できます。
追加 選択した作業領域の内容の最後に英数字を追加します。標準作業領域にのみ追加できます。追加できるのは、テキスト、キーワード、他の作業領域の内容、または機能データ階層からのデータです。例: 「追加 標準作業領域 1」は、現在の取引で指定されている勘定科目コードの英数字を、標準作業領域 1 の内容の最後に追加します。