特別償却を適用する資産を選択

特別償却を使用する場合、指定した年度の特別償却計算に含める資産または資産グループを選択する必要があります。 [特別償却選択 (FDA)] を選択して、計算に含める資産を選択します。これにより、 [資産レコード (FAS)] の [値 1]、[値 2]、[値 3] タブの [当年度適用] チェックボックスが確認されます。[処理モード] を使用することによって、選択項目が特別償却計算に含められるのかどうかを確認できます。資産レコードの [適用開始] と [年数条件] の設定に基づいて一部の選択項目が計算から除外されることがあります。

特別減価償却の詳細については、『財務管理者ガイド』の「拡張減価償却の要素」を参照してください。特別減価償却の設定と実行方法については、『財務管理者ガイド』の「拡張減価償却の設定」を参照してください。

  1. 次の情報を指定します。
    資産クラス 始め/終り
    選択対象となる資産クラスまたは資産クラス範囲。すべての資産を選択したい場合、または次のフィールドで特定の資産コードを選択したい場合は、空欄のままにしておきます。
    資産コード 始め/終り
    処理対象となる資産または資産範囲。すべての資産コードを選択するには、このフィールドを空欄にします。
    分析要素
    ここで入力する分析要素に基づいて、処理対象の資産を選択できます。すべての要素を選択するには、このフィールドを空欄にします。
    分析コード 始め/終り
    上記のフィールドで選択した分析要素の分析コードまたはコード範囲を指定し、資産を選択します。選択した分析要素のすべての分析コードを処理するには、このフィールドを空欄にします。
    処理モード
    上記で選択した資産グループに対して実行するアクションを指定します。

    資産グループの [資産レコード (FAS)] の特別償却 [当年度適用] チェックボックスをオフにして、当年度の特別償却計算から除外するには、[除外] を選択します。

    特別償却の [当年度適用] チェックボックスを再びオンにするには、[リセット] を選択します。選択されるすべての資産のチェックボックスがオンにされます。ただし、当年度が資産の特別償却の条件年数内にない場合はオフにされます。当年度が特別償却適用年数にあてはまるかどうかを確認するために、システムは資産レコードの [適用開始] と [年数条件] の両方のオプションを確認します。詳細については、「資産の設定」を参照してください。

  2. 変更内容を保存します。