税金レポートの取引選択基準を入力する

[税金レポートフィルタ選択基準] ウィンドウを使用して、税金レポートに抽出する取引を決めます。書類書式を選択し、生成したい税金レポートのタイプを選択すると、このウィンドウが表示されます。

レポートに含める勘定科目と取引を識別するための選択基準を入力して、[OK] をクリックします。基準に一致する取引が [財務 - 勘定科目照会] ウィンドウに一覧表示されます。この照会ウィンドウを使用して、選択取引の一部またはすべてをコントロールデスクに渡し、取引を税金レポート処理に含めることができます。

税金レポートの生成に必要な手順の詳細については、「税金レポートの実行」を参照してください。

注: 入力する必要があるフィールドは、選択した税金レポート書類書式に関連付けられている税金フィルタによって異なります。標準の [TL1] および [TL2] 税金レポートでは、以下の選択基準を使用できます。
  1. 次の情報を指定します。
    勘定科目コード 始め/終り
    レポートに抽出する取引の勘定科目範囲。デフォルトでは [すべて] に設定され、すべての勘定科目に関する取引が含められます。[勘定科目タイプ] を入力すると、このフィールドで選択される勘定科目を制限できます。
    勘定科目タイプ
    レポートに抽出する勘定科目のタイプ。勘定科目の選択を 1 つまたは複数の勘定科目タイプだけに制限できます。たとえば、レポートを [顧客]、[仕入先]、[両建] 勘定科目に制限できます。
    分析コード 1 - 10
    レポートに抽出する取引の、10 個の使用可能な分析要素の分析コード範囲。デフォルトでは [すべて] に設定され、各分析要素にすべての分析コードの取引が含められます。
    通貨コード 始め/終り
    レポートに抽出する取引の取引通貨コード範囲。デフォルトでは、すべての通貨が選択されます。
    仕訳入力者 始め/終り
    取引を表示する仕訳入力者範囲。通常、仕訳入力者は、仕訳を入力したオペレータです。デフォルトでは、すべての仕訳入力者が選択されます。
    仕訳タイプ 始め/終り
    レポートに抽出する取引の仕訳タイプ範囲。デフォルトでは [すべて] に設定され、すべての仕訳タイプに関する取引が含められます。
    取引参照 始め/終り
    レポートに抽出する取引の取引参照範囲。デフォルトでは、すべての取引参照が選択されます。
    入力会計期 始め/終り
    レポートに抽出する取引の入力会計期範囲。これは、取引が入力された転記会計期です。デフォルトでは、すべての入力会計期が選択されます。
    転記会計期 始め/終り
    レポートに抽出する取引の転記会計期範囲。デフォルトでは、すべての転記会計期が選択されます。
    消込み会計期 始め/終り
    レポートに抽出する取引の消込み会計期範囲。これは、取引が消込みされた転記会計期です。デフォルトでは、すべての転記会計期が選択されます。
    取引日 始め/終り
    レポートに抽出する取引の取引日範囲。デフォルトでは、すべての取引日が選択されます。
    消込み日 始め/終り
    レポートに抽出する取引の消込み日範囲。これは、取引が消込みされた日付です。デフォルトでは、すべての消込み日が選択されます。
    期日 始め/終り
    レポートに抽出する取引の期日範囲。デフォルトでは、すべての期日が選択されます。
    消込みマーカー
    レポートに抽出する取引の消込みマーカー。1 つまたは複数のマーカーを選択して、選択される取引を制限できます。
    仮転記状況
    レポートに抽出する取引の仮転記状況。この基準は、仮転記がオプションまたは必須の場合にのみ適用されます。仮転記をレポートに含めるには [はい] を選択し、除外するときは [いいえ] を選択します。仮転記をレポートに含める場合は、レポート処理の一部として仮転記を正式転記にすることができます。「税金レポート」を参照してください。
    消込みマーカー [訂正]
    [訂正] 消込みマーカーを付けた取引は、レポートから除外されます。
    仕訳入力者 [更新]
    更新処理によって生成された取引は、レポートから除外されます。
  2. 変更内容を保存します。