Web クライアントのデバックサポート

Web クライアントはスマートクライアントでサポートしているデバッグツールの同じ設定をサポートしていません。ただし、Web クライアントでデバッグ機能を使用する必要がある場合、次の手順を利用してください:

  1. Web クライアントの Web サーバで、該当するユーザのユーザ設定 XML ファイルを編集し、デバッグ権限を与えます。

    これらのファイルは、C:\ProgramData\Mongoose フォルダにあります。ProgramData は非表示フォルダですので、フォルダとそのコンテンツを閲覧するには非表示を解除してください。各ユーザ設定ファイルは、以下の命名フォーマットを使用します。

    appNamePrefsuserName

    データの意味は以下のとおりです。

    • appName は Mongoose ベースアプリケーションの名前です。
    • userName はデバッグ権限を与えられたユーザのユーザ ID です。
  2. XML ファイルで「デバッグ」のセクションを探します。
  3. 要素の値を [1] から [0] に変更して求める設定を有効にします。
  4. ログモニタの実行:
    • Windows Server 2008 machine では、[開始 > 全プログラム > Infor > ツール > ログモニタ]を選択します。  
    • Windows Server 2012 machine の場合、[アプリ]で[ログモニタ]を探します。

次に、そのアプリのコンフィグレーションへユーザがログインすると、WinStudio デバッグデータがログモニタに表示されます。

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