フォームでのエラーのチェック

大半のフォームでは新規レコードや変更レコードを確認し、確認エラーを報告します。値が無効であるフィールドまたは値が必須であるのに未入力のフィールドについて、メッセージによる通知を受け取ます。

以下の処理を実行する場合、検証が行われます。

  • 新規レコードまたは変更レコードから移動した場合
  • 新規レコードまたは変更レコードを保存する場合
  • [実行 > 検証] の順に選択します。

上記の操作のいずれかを待たずに、即座に確認が行われるよう設定されているフィールドもあります。そのようなフィールドでは、同じレコード内の別のフィールドへフォーカスを移動しようとすると、即座に確認が行われます。

検証エラーメッセージ

操作を行うと(全てのレコードの保存を除く)、検証処理が開始され、最新レコード内のエラーを含む最初のフィールドに関するエラーメッセージが表示されます。複数のエラーがある場合は、エラーを含む各フィールドが循環して処理されます。

エラーを含む複数のレコードを持つフォームを保存しようとすると、システムによって、最新のコレクション内のどのレコードがエラーを含むかが報告されます。フォームは、全てのエラーを修正してしまうまで保存できません。

その他の警告と情報に関するメッセージ

ダイアログボックスには、警告やその他の情報を報告するためのフォームがあります。レコードを保存しようとすると、ダイアログボックスが開きます。次のようにダイアログボックスを使用して、問題をトラブルシュートして訂正します。

  • ダイアログボックスからフォーム内の関連レコードに移動するには、メッセージをダブルクリックします。
  • レコードが複数のメッセージに関連付けられている場合、表示を展開してメッセージ全てを見ることができます。メッセージを選択して、選択項目の詳細ボタンをクリックします。
  • ダイアログボックスを閉じても、後で再表示できます。

閉じるには、[終了] をクリックします。

再度開くには、[表示 > 警告] を選択します。コレクションをリフレッシュするか、再び保存処理を実行するまでは、メッセージを表示できます。

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