ローカライゼーションの更新

ドイツ向けのローカライゼーション

ドイツ向けのローカライゼーションで基準フォームの修正されたコピーを以前に使用していた場合、コピー内の修正は基準の CloudSuite Business フォームに含まれるようになり、コピーは削除されました。以前はローカライゼーションの一部であった多くの機能は、基本製品の一部となり、特殊なカントリーパックのライセンスは不要となりました。

  • 以下のフォームは基本製品に移動されました。
    • [取引明細書レポート]
    • [EU 付加価値税レポートカテゴリ] (しかし、カテゴリの一部の機能にはドイツ向けのカントリーパックのライセンスが必要です)
    • [税明細番号]
    • [税明細番号の照会]
  • [顧客文書プロファイル] および [購入先文書プロファイル] フォームで、[タスク名] フィールドのリストに取引明細書のオプションが含まれるようになりました。
  • 以下の基本製品のフォームは、異なる早期支払値引の計算を使用するようになりました。以前はドイツ向けのローカライゼーションの一部でした。
    • [買掛小切手印刷転記]
    • [買掛支払配賦]
    • [買掛支払]
    • [買掛転記済トランザクション詳細]
    • [買掛転記済トランザクションサマリ]
    • [買掛支払/支払配賦 即時作成]
    • [買掛支払証書と調整]
    • [売掛支払配賦]
    • [売掛支払]
    • [売掛転記済トランザクション詳細]
    • [売掛転記済トランザクション - サマリ]
    • [売掛即時支払配賦]
    • [買掛トランザクションの生成]
    • [荷役費用支払証書の生成]
  • [仕訳記帳] フォームに、仕訳記帳が税額であるかどうかを示すフィールドが含まれるようになりました。ユーザが税向けの仕訳記帳を手動で入力できるこの機能は、以前はドイツ向けのローカライゼーションの一部でしたが、基本アプリケーション内で使用できるようになりました。
  • 以前は EU 付加価値税レポート(ドイツ)として知られていた [付加価値税レポート] が、基本アプリケーション内で使用できるようになりました。 [EU付加価値税レポート] とは異なります。
    • [EU 付加価値税レポート] フォームを使用して、EU 内の販売や購買の値についての情報を収集します。この情報は欧州連合(EU)付加価値税レポートに必要です。このレポートは、請求書および支払証書の税情報からボックス 1~7 の情報を抽出し、請求登録および買掛支払証書登録明細品目から税コード別にボックス 8 および 9 の情報を抽出します。
    • [EU 付加価値税レポート] フォームのさらに詳細なバージョンである [付加価値税レポート] フォームを使用して、請求および支払証書販売税情報から、請求登録および買掛支払証書登録明細品目から、さらには手動仕分記帳税テーブルから情報を抽出します。情報をさまざまな方法でグループ化して、EU 加盟国の一部で税管理者が求める付加価値税レポートを記入する際に使用できる小計金額を出すことができます。また、 [税明細番号] を設定し、このレポートを使用して、税明細番号と付加価値税送信フォームの関連するボックスをまとめて、トランザクション合計を出すことができます。

ドイツ向けのローカライゼーションに含まれる機能とフォームは、基本製品と共にインストールされるようになりましたが、別途ライセンスが必要です。この機能は、 [オプションモジュール] フォームでドイツ向けのカントリーパックのライセンスが有効になっており、[EUレポートの有効化] フィールドが [一般パラメタ] フォームで選択されている場合のみ使用できます。

  • [税コード] フォームの [カテゴリ] フィールド
  • [購買オーダ受入] [買掛トランザクション生成] 、および [支払証書ビルダ] の各フォームで、税明細番号とカテゴリを使用した税計算。
  • [GoBD データメディア転送レポート]

ドイツ向けのローカライゼーションのヘルプは、コンテンツのヘルプテーブルのオプションモジュールノードに含まれています。

日本向けのローカライゼーション

以下の機能は、日本向けのローカライゼーションから基本製品に移動されました。

  • [消費税レポート] とそれに伴う [消費税レポート設定] フォーム
  • [勘定税コードデフォルト] フォーム

中国向けのローカライゼーション

このローカライゼーションの顧客のニーズをより満たすように、 [転記済支払証書印刷] [未転記手動支払証書の印刷] [転記済勘定科目の照会詳細] のフォームのレポート出力が、適切な見出しと用語によって拡張されました。