元帳入力フォーム
[元帳入力 (LEN)] を使用して、仕訳詳細をオンラインで入力します。財務モジュール機能の 1 つである元帳入力機能は、強力かつ柔軟性に富んだ機能です。 [元帳入力] フォームの表示形式と使用方法は、仕訳タイプの要件に応じて動的に変更できます。
財務メニューには複数の元帳入力コマンドが用意されています。それぞれのコマンドは、異なるタイプの仕訳や取引で使用できます。たとえば、ローカル通貨による現金受領、通貨受領、調整、付加利子、標準仕訳、資産追加などを入力する個別のオプションがあります。
元帳入力メニューコマンドで特定の仕訳タイプが照会されない場合は、仕訳タイプの入力を求められます。
元帳入力フォームのスタイル
SunSystems [フォームデザイナ (FRD)] を使用して、 [元帳入力 (LEN)] の入力フォームを組織要件に合わせてカスタマイズできます。たとえば、 [フォームデザイナ (FRD)] を使用して、現行の入力書類と同じようなフォームを作成できます。SunSystems にはいくつかの元帳入力フォームが用意されています。これらは次の 3 つのフォームスタイルに分けることができます。
- フォームスタイル - たとえば、 [元帳入力 (LEN)] 基本フォーム [D_LEBF] があります。
- グリッドスタイル - たとえば [元帳入力 (LEN)] 基本グリッドフォーム [D_LEBG] があります。
- 複合フォーム/グリッドスタイル - たとえば [元帳入力] 多通貨結合フォーム、 [D_LEMC] があります。
元帳入力で表示されるフォームは、[
] を選択した後に指定する仕訳タイプに関連付けられているフォームコードによって決まります。元帳入力フォームの機能
[元帳入力 (LEN)] フォームには、さまざまな機能があります。これらの機能は、メニューコマンドまたはフォーム上部にあるツールバーボタンからアクセスできます。一部の重要な機能には、フォーム下部にコマンドボタンの形で表示されるものもあります。
使用可能な仕訳取引フィールド
複数のタイプの [元帳入力] フォームがありますが、多くの共通するフィールドがあります。
各元帳仕訳行で入力できる一連の固定フィールドがあります。ユーザーが選択する [元帳入力] フォームには、フォーム定義に含まれるフィールドだけが表示されます。表示されるフィールドとフォームのレイアウトは、ユーザーが選択する仕訳タイプに関連付けられたフォームによって決まります。フォームは、 [仕訳タイプ (JNT)] で定義した [フォーム名] フィールドで識別されます。
たとえば、ローカル通貨で請求書を入力する場合は、フォーム定義に取引通貨フィールドを表示しないで、支払関連のフィールドを表示できます。これに対し、調整仕訳を入力する場合、必要がなければ通貨詳細も支払詳細も表示されない別のフォームを使用できます。