レポート出力パス

このタブでは、レポートの出力ファイルのパスを指定します。[新規パス] を選択して出力パスを追加するか、[削除] を選択して出力パスを削除します。ここで指定する出力パスは、すべて実行時のルックアップとして使用できるようになります。

標準

インストール時には、デフォルトで出力パスは /$MyReports/ に設定されています。デフォルトのままにすると、ユーザーは実行時の出力パスパラメータを空欄にすることができ、個人の [マイレポート] フォルダの一番上のレベルにレポートが保存されます。

また、個人のフォルダでサブフォルダを作成することもできます。実行時に出力パスを変更するか、リンクレポートを使ってプリセットする方法で、$MyReports/Sub-folder name に出力できます。

動的出力パス

複数の動的マクロを使って、レポートの保存先を定義できます。マクロを設計時にプリセットし、リンクレポートで用途に合わせてカスタマイズするか、実行時に変更できます。パスが存在しないと実行時に生成されるため、動的パスは注意して使用してください。

例 1

バーストレポートを実行し、ビジネスユニットの顧客アカウントの個別のフォルダにレポートを出力するには、出力パスを /$BusinessUnit/$KeyValue に設定します。

レポートを実行する前にビジネスユニットフォルダが作成されておらず、セキュリティが設定されていないと、すべてのユーザーが出力レポートを表示できます。

例 2

上記の例 1 と同じようにレポートを実行し、ただし各実行の履歴を個別のフォルダに保存して、カスタムレポート用のサブフォルダを事前に作成しておきたい場合は、レポート出力パスを /$BusinessUnit/Customer Reports/$KeyValue/$BatchID に設定します。