Process 変数
出力ファイルを生成する前に SunSystems 処理を実行する必要があるレポートには、変数を使用します。このようなレポートでは、 [書類書式 (DFS)] レコードを使って、処理を識別するビジネス機能がレポートファイルにリンクされます。レポートを出力する処理が実行されるときに、その機能で使用できる書類書式を選択する必要があります。
選択した [書類書式 (DFS)] で [実行可能ファイルのパス] が [/$Process/] に設定されていると、SunSystems は [実行可能ファイル名] フィールドで指定されているレポートを、この変数で指定されているフォルダから実行します。
処理レポートを実行すると、レコードが一時インターフェイステーブルに書き込まれ、処理に関する一意の ID が渡されることによって正しいデータがレポートで選択されます。
ユーザーがこのタイプのレポートを [レポートマネージャ] から直接実行して空のデータセットを返さないようにするには、オペレーション処理レポートを共通ファイルフォルダに配置し、このようなフォルダは [レポートマネージャ] に表示されないため、Process 変数でこのフォルダを指定します。
[ファイルの場所] ダイアログで入力するときに共通ファイルフォルダの値を [/$CentralFiles/] にして、発行されている書類書式サンプルレコードを使用したい場合は [Process] を標準の変数にする必要があります。それ以外の場合は、[実行可能ファイルへのパス] フィールドに適切な値を入力して新しい書類書式レコードを作成します。