外部/ビジネス行インポートタイプの行詳細を設定する

元帳インターフェイスの行詳細の全般情報を指定したら、その他の必要な情報は、元帳インターフェイスの値タイプによって決まります。必要になる情報は値タイプによって異なり、その使用方法も異なります。ここでは、外部/ビジネス行インポートタイプの元帳インターフェイスについて解説します。

注: [ビジネス行インポート] のオプションは、SunSystems Connect (SSC) の BusinessLineImport コンポーネントで使用されます。このコンポーネントを使用して、受注オーダーや発注オーダーなどの業務取引データを外部アプリケーションからインポートし、そのデータを基に必要な元帳転記データを生成できます。
  1. [ビジネス行インポート] タブをクリックしてから、前面の []、[分析抑制]、[転送データコード] の各タブをクリックします。[取引値] タブや [在庫原価] タブを誤ってクリックすると、正しい情報が表示されません。[ビジネス行インポート] タブを再度クリックすると、正しい情報を表示できます。
  2. 生成される仕訳行の 4 つの値 (基本値、取引値、レポート値、メモ値) を転送することができます。財務モジュールの第 4 通貨と第 5 通貨は、財務モジュールと受発注処理モジュールの間の元帳インターフェイスではサポートされません。
  3. これら 4 つ値に対して、仕訳に転送する値の取得元を入力します。値ラベルによって、処理対象となる外部取引の値が識別され、この値が適切な仕訳値に転送されます。この仕訳値は、SSC インポートペイロードの 20 個のフィールドのいずれか、または商品マスタの 4 つの仕入単価または販売単価のいずれかになります。
  4. 仕訳上の 10 個の分析要素コードごとに、その分析コードの抽出元を指定できます。
    抑制または置換
    関連する仕訳分析要素に分析コードを入力しない場合は、[抑制] を選択します。値を分析コードとして入力する場合は [置換] を選択します。
    特定のインポート分析コードを使用するかどうかも指定できます。これにより、システムで SSC インポートペイロードで関連するフィールドが使用されます。
    [抑制] または [置換] を入力せず、インポート分析コードを不使用に指定した場合は、元帳への分析マッピング (ANM) で設定されている分析コードの抽出元が使用されます。この場合、元帳インターフェイスのモジュール (メインの [元帳インターフェイス] フォームで定義されている) に応じて、[外部仕入]、[外部売上]、[外部在庫] のオプションが使用されます。
    取引日
    生成される仕訳の [取引日] フィールドに転送される、外部取引の日付
    仕訳入力者
    生成される仕訳の [仕訳入力者] フィールドに転送される、外部取引のフィールド
    取引参照
    生成される仕訳の [取引参照] フィールドに転送される、外部取引の参照番号フィールド
    説明
    生成される仕訳の [説明] フィールドに転送される、外部取引のフィールド
  5. 変更内容を保存します。