在庫移動タイプ (MTS) - 全体処理

注: 在庫移動タイプで [オーダー全体のみ] が有効にされていて、在庫移動タイプにピッキングまたは発送ステージが含まれる場合

デフォルトで、ピッキングリストと発送票は場所順に並べ替えられ、それぞれの取引参照は各場所に生成されます。これは、各場所でオーダー行が受領書から処理された場合、複数のピッキングリストまたは発送票が生成されるということです。このような取引は、それぞれのピッキングリストや発送票がオーダー全体を含まないため、ピッキング確認や発送確認ができません。

在庫移動タイプのオーダー全体処理を有効にするのに必要な点が 2 つあります。

  1. ピッキングリストと発送票には、新しいレポートレイアウトが必要です。オーダー参照順にデータを並べ替え、このレベルで取引参照の生成を行う必要があります。
  2. 書類書式コードで、書類タブの事前印刷順序を [通常印刷] に設定しないでください。通常印刷に設定すると、生成処理で取引参照の標準生成が上書きされて、印刷処理が強制的に実行されます。
  1. 次の情報を指定します。
    オーダー全体のみ
    この在庫移動タイプで在庫移動オーダー全体の処理を有効にするには、これを選択します。
    行全体のみ
    この在庫移動タイプで在庫移動オーダー行全体の処理を有効にするには、これを選択します。
    全処理に失敗したら消込み解除
    全処理に失敗した場合に消込み解除を実行するには、このチェックボックスをオンにします。
    処理時に数量制御を強制

    [オーダー全体のみ] または [行全体のみ] が選択されている場合、これを確認するステージを指定する必要があります。次のオプションがあります。

    • [オーダー確認]
    • [バッチ処理] - ピッキング、ピッキング確認、発送、発送確認、受領入力ステージで処理します。
    • [適用なし]
  2. 変更内容を保存します。