全般

  1. [資産レコード (FAS)] ダイアログで [全般] タブをクリックします。
  2. 次の情報を指定します。
    資産状況
    資産の現在の状況です。次からオプションを選択します。
    • [有効] - 現在使用されている資産です。
    • [停止/保留] - 資産を使用しないように指定します。資産が停止されている場合に元帳入力 (LEN)、元帳インポート (LIM)、資産状況レポートでその資産コードを使用すると、警告が表示されます。資産除却 (FAD) と減価償却計算 (FAA) では、停止されている資産は無視されます。
    • [除却待ち] - 資産除却 (FAD)で除却される資産が強調表示されます。「除却待ち」状況の資産には、取引を転記できません。
  3. [除却] セクションで次の情報を指定します。
    一部除却済
    これは、資産数量の一部が資産一部除却 (FAF) で除却されている場合に設定します。
    除却済
    資産が資産除却 (FAD) を使って除却されている場合に設定されます。
    一部除却会計期
    この資産を一部除却する会計期です。[一部除却会計期] を空欄にすると、資産一部除却 (FAF) を使用して資産の一部を除却するときに会計期が更新されます。
    除却会計期
    この資産を除却する会計期です。[除却会計期] を空欄にすると、資産除却 (FAD) を使用して資産を除却するときに更新されます。
  4. [台帳上書き] セクションで次の情報を指定します。
    残存価額計算

    このオプションは、 [元帳設定 (LES)] の [減価償却計算から残存価額を除く] 設定を上書きします。

    レポート換算制御

    レポート通貨での資産への転記に使用する通貨制御オプションを選択します。次の 3 つのオプションを使用できます。

    • [元帳標準] - [ビジネスユニット設定 (BUA)] で [値 3] タブの [値 3 通貨転記ルール] 値を使用して、このクラスの資産に転記される取引でレポート通貨値が必要かどうかを指定します。
    • [必須] - この資産への転記を行う取引で、レポート通貨値を強制します。
    • [禁止] - この資産の取引で、レポート通貨値の入力を禁止します。
    注:  [ビジネスユニット設定] で [値 3] タブの [値 3 通貨タイプ] が [第 2 基本通貨] に設定されている場合は、必ず [値 3] を設定する必要があります。
  5. [減価償却勘定科目] セクションで次の情報を指定します。
    貸借対照表

    この資産の減価償却を転記する貸借対照表の勘定科目です。空欄にすると、減価償却計算 (FDC) で入力した勘定科目が使用されます。

    損益

    この資産の減価償却を転記する損益計算書の勘定科目です。空欄にすると、減価償却計算 (FDC) で入力した勘定科目が使用されます。

  6. [特別減価償却勘定科目] セクションで次の情報を指定します。
    貸借対照表

    この資産の特別減価償却を転記する貸借対照表の勘定科目です。空欄にすると、特別償却計算 (FAA) で入力した勘定科目が使用されます。

    損益

    この資産の特別償却を転記する損益計算書の勘定科目です。空欄にすると、特別償却計算 (FAA) で入力した勘定科目が使用されます。

  7. [減価償却会計期] セクションで次の情報を指定します。
    開始会計期

    この資産の減価償却を開始する会計期です。

    終了会計期

    資産に計画されている減価償却の最後の会計期です。資産の寿命が減価償却方法によって決まる場合は、空欄にできます。

    最終会計期

    減価償却計算 (FAA)、または元帳入力 (LEN) や元帳インポート (LIM) を使って手動で資産の減価償却が行われた最終会計期を表示します。

  8. [データアクセスグループ] セクションで次の情報を指定します。
    データアクセスグループコード
  9. 変更内容を保存します。