元帳残高構成の使用
ビジネスユニットと元帳の組み合わせに対する残高構成を作成または修正すると、残高が生成または更新されます。データ量によっては、かなり時間がかかる場合があります。
- [元帳残高構成 (LBC)] を実行すると、 [残高構成] フォームが表示されます。
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次の情報を指定します。
- ビジネスユニットコード
- 残高構成を適用するビジネスユニットコードを入力します。
- 元帳
- 残高構成を適用する A から K の元帳コードを入力します。
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このビジネスユニットまたは元帳に関連する元帳分析要素が表示されます。集計された残高金額をこの分析要素に含まれる分析コードで明細化したい場合は、要素のチェックボックスをオンにします。
必要に応じて複数の要素を選択できます。この場合、各分析要素で使用される分析コードの組み合わせごとに残高が集計されます。注: 分析要素に元帳取引で使用する分析コードが多く含まれている場合は、これらの要素を元帳残高から除外することをお勧めします。たとえば、順序番号で使用する分析要素を除外します。分析データが Infor Reporting やダウンストリームアプリケーションで必要とされていなければ、分析要素のチェックボックスをオフにします。
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次の情報を指定します。
- 仕訳タイプによる残高
- 集計残高を仕訳タイプで明細化するには、このオプションを選択します。
- 第 4 通貨を除く
- 第 4 通貨を集計残高から除外するには、このオプションを選択します。
- 仮転記を含める
- 正式転記取引だけでなく仮転記取引も集計残高に含めるには、このオプションを選択します。
- 会計日付を含める
- 集計残高を会計日で明細化するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、保存されるデータが増え、パフォーマンスとディスク容量に影響します。このため、日次残高変動を管理する必要がない場合は、チェックボックスをオフにしてください。
- 開始年度
- 残高を計算してパブリッシュする最初の会計年度を指定します。指定する年度までのすべての元帳履歴データを使って、貸借対照表 (債権、債務、両建勘定) の開始残高が作成されます。
- 変更内容を保存します。