転送履歴ビューアで結果を確認する

SunSystems から [転送履歴ビューア (TRH)] を開いて、 [転送デスク] で処理した転送プロファイルとオートメーションの履歴を表示できます。または [転送デスク (TRD)] > [タスク] > [転送履歴ビューア] を選択します。ツールバーの [転送履歴ビューア] をクリックすることもできます。

[転送履歴ビューア] ダイアログには、実行されたオートメーションとプロファイルの情報が表示されます。

  • [オートメーション] SunSystems データベース作成以降に実行されたすべてのオートメーションの結果が表示されます。次の情報が含まれます。
    • オートメーション名
    • 開始時刻と終了時刻
    • オートメーションに含まれるタスクの数
    • 処理に成功したプロファイルの数と失敗した数
  • [転送] 処理された転送処理の結果が表示されます。次の情報が含まれます。
    • プロファイル名
    • 開始時刻と終了時刻
    • 処理に成功したレコードの数と失敗した数
    • プロファイルを実行したユーザー ID
    • コンポーネントおよびメソッドの詳細

オートメーションの詳細を表示するには、結果行をダブルクリックするか、行を選択してツールバーの [詳細] ボタンをクリックします。

プロファイルの詳細を表示するには、結果行をダブルクリックするか、行を選択して [詳細] をクリックします。これにより、フィルタ、ファイルの場所と名前など、さらに詳しい情報を表示できます。また、オートメーションのプロファイル詳細をクリックして、実行された処理に関する詳細を表示することもできます。

プロファイルで入力ペイロードまたは出力ペイロードが保存されている場合は、該当するペイロード列で [表示] をクリックすると、内容を表示できます。ウィンドウにペイロードの詳細が表示されます。ペイロードを保存するか、インターネットブラウザで表示できます。ペイロードのサイズが大きく、読み込みに時間がかかる場合は、[中止] アイコンをクリックして読み込みを中止できます。サイズが 50MB を超える場合は、Notepad またはインターネットブラウザで開くことをお勧めします。

または、ペイロード定義で指定されているファイル場所で、生成された入力または出力ペイロードを表示できます。

注: デフォルトでは、入力または出力ペイロードは SunSystems アプリケーションサーバーの C:\ProgramData\Infor\Payload\ に保存されます。 [転送履歴ビューア] からペイロードを表示するには、ペイロード フォルダへのアクセス権が必要で、フォルダが共有フォルダでなければなりません。ペイロードにアクセスできない場合はシステム管理者に問い合わせてください。
注: 行を右クリックして [詳細] を選択するか、[表示] > [ログ詳細] を選択する方法でも詳細を表示できます。

失敗したプロファイルは、成功したプロファイルとは違う色で表示されます。

[転送履歴ビューア] メニューまたはツールバーで実行できるアクションを次の表に説明します。

アクション 説明
転送履歴の更新 [オートメーション] と [転送] タブの情報を更新します。
転送履歴のフィルタ オートメーションまたは転送処理の結果をフィルタすることにより、特定の履歴結果だけを表示できます。開始/終了時刻、成功または失敗、プロファイル名などでフィルタできます。
選択したログのエクスポート 結果ページを Web ブラウザで、印刷しやすいフォーマットで表示します。
注: また、[CTRL + C] キーを使って、詳細の特定の情報を Windows のクリップボードにコピーし、Excel などのアプリケーションに貼り付けて書式を変更したり、印刷したりすることができます。
ログ詳細 現在選択している特定のオートメーションまたは転送処理の詳細を表示します。
最初のページ 履歴の最初のページを表示します。
前のページ 履歴の前のページを表示します。
次のページ 履歴の次のページを表示します。
最後のページ 履歴の最後のページを表示します。