照会結果フォームの使用
照会結果フォームの多くは、勘定科目の取引詳細を集計し、取引の集計と詳細情報の両方を表示することができます。たとえば、照会で勘定科目に転記されている取引を一覧表示する場合に、転記日または転記会計期別に取引を集計することができます。
集計行は、グリッドの ++++ 列 の + 記号で表されます。表示される + 符号の数は、集計のレベルを表します。最大 4 つの集計レベルを使用できますが、照会によっては、どのレベルも使用できない場合があります。
- [ ] または [ ] アクションを使用すると、1 つの集計行またはすべての集計行の詳細を展開表示できます。[縮小] と [すべて縮小] アクションを使用すると、1 つの詳細またはすべての詳細を選択したレベルで集計できます。
たとえば、 [勘定科目残高照会] では、勘定科目の転記を次の 3 つの集計レベルで表示することができます。
- 第 1 レベルの集計 (+) - 会計期内の各日付の転記合計を表示します。
- 第 2 レベルの集計 (++) - 各会計期の転記合計を表示します。
- 最上位レベルの集計 (+++) - すべての転記合計を表示します。
展開アクション
集計行または集計行範囲を強調表示し、[
] アクションを選択すると、各集計で次に使用できるレベルの詳細を表示できます。たとえば、最高レベルの勘定科目集計を展開すると、次のレベルの会計期合計が一覧表示されます。さらに会計期合計を展開して日付合計を表示したり、取引詳細一覧を表示したりできます。
[
] アクションは、すべての集計行に対して同様の展開表示を実行します。縮小アクション
[
] または [ ] アクションを使用して、詳細情報を選択したレベルに集計できます。たとえば、第 2 レベルで集計する場合、表示されている既存の第 2 レベルの集計行を選択し、[縮小] または [すべて縮小] を選択して、選択レベルで集計を行います。
ドリルダウンまたはドリルアラウンドの使用
一部の取引フィールドをドリルダウンし、定義済みのドリルアソシエーションに基づいて関連する詳細を表示できます。フィールドをダブルクリックしてドリルダウンします。
たとえば、勘定科目照会 (ACQ) で取引の勘定科目番号をドリルダウンして、この勘定科目に転記されている他の取引を表示できます。これには、勘定科目コードフィールドにリンクされている標準勘定科目コードドリルが使用されます。また、取引の分析コードの 1 つをドリルダウンして分析コード説明やその他のコード詳細を表示することもできます。
照会結果フォームの使用法の詳細については、「コントロールデスクの抽出結果を表示および操作する」を参照してください。