元帳データを一時的にグループ化する

他に適切な選択基準がない場合に、元帳取引を一時的に「保存セット」にまとめておくことができます。これにより、簡単に取引を別の処理で選択したり、照会で表示したりできます。取引を既存の保存セットに追加するか、保存セットから削除できます。また、不要になった保存セットは削除できます。

保存セットの作成者のみが保存セットを更新または削除できます。作成者がユーザーチームのメンバーである場合は、そのチームのすべてのメンバーが保存セットを更新または削除できます。

保存セットを作成するには:

  1. コントロールデスクフィルタを使用して、グループ化する元帳取引を [コントロールデスク - 未決書類入れ] に抽出します。「勘定科目照会を使用して取引をコントロールデスクに抽出する」を参照してください。
  2. [レポート処理] で [保存セット処理] を選択して [OK] をクリックします。
  3. 選択した取引が既存の保存セットに既に存在しなければ、 [保存セット詳細] ダイアログが表示されます。このダイアログには、次の [保存セット番号]、[オペレータコード]、[ユーザー名]、[チーム名]、[最終更新日時]、[コメント] (フリーテキスト領域) が表示されます。コメントを入力して [OK] をクリックし、保存セットを作成します。
  4. 確認のメッセージが表示されます。[OK] をクリックします。