照会ボタン

[照会] 機能は、静的データレコードにアクセスするフィールドで使用できます。照会機能を使用することにより、既存のレコードを簡単に検索して選択できます。デフォルトでは、レコードがコード順に並べられます。

ボタン クライアント
Windows クライアント
Web

ユーザーが定義できる検索は、以下の照会手順で検索基準を設定することにより作成できます。

  • 住所
  • 仕入先
  • 顧客
  • 商品
  • 勘定科目
  • 資産

照会を定義するには、検索対象のパラメータを含んだ SSQSEL フォームを [フォームデザイナ] で作成します。たとえば、住所を照会する際に市町村、電話番号、住所 1 行目の組み合わせで検索する場合は、[住所 (VW5138)] に対して SSQSEL のフォームを作成し、これら 3 つのフィールドを含めます。

注: 作成したフォームは、ログアウトしてから再度ログインすると検出されるようになります。

最大 20 個までであればベーステーブルのフィールドはどれでも検索パラメータとして使用できますが、機能の関連テーブルのデータはパラメータとして使用できません。たとえば顧客照会の場合、基本の顧客テーブルのフィールドはすべて使用できますが、同じように静的データ機能に含まれる担当者や税金関連のテーブルは使用できません。使用できないフィールドを SSQSEL に含めても、これらは無効になります。

SSQSEL 照会フォームを表示するには、[照会] ボタンか [F5] キーを使用します。たとえば、[住所コード] フィールドから SSQSEL 照会フォームを表示します。たとえば [住所コード] フィールドでは SSQSEL 照会フォームが表示されます。

必要な行を選択して [OK] をクリックします。必要な行を選択して [OK] をクリックします。[照会] ウィンドウが閉じられ、フィールドに強調表示されたレコードが表示されます。

注: Windows クライアントで照会フィールドがグリッドにある場合は、アイコンが列ヘッダーに表示されます。
注: データベースの主キー/二次キーである検索コードに 1 バイト文字または 2 バイト文字を使用する場合、データ選択、削除、印刷などの範囲チェックや並べ替えでエラーが発生したり、正しくない結果が返されることがあります。たとえば、 [分析コード設定] の検索コードに日本語や中国語で全角文字を使用すると、エラーが発生します。

データが見つからない場合や、[画面クリア] を選択して検索をやり直す場合は、SSQSEL フォームが再表示され、ここで検索基準を再定義できます。メインフィールドにコードの一部分だけを入力して [F5] キーを押すと、選択基準フォームが表示されずに、一致する行がただちに表示されます。英数字を入力するフィールドでは、% のようなワイルドカードを使用できます。たとえば、説明フィールドで [%b%v] を使用すると、説明フィールドに [b] と [v] が含まれているすべてのレコードが検索されます。

注: SSQSEL フォームを設定するとシステム全体で設定されるため、照会を行う際にすべてのユーザーが新しい照会パラメータを使用できます。
注: SSQSEL フォームを削除すると、システムは元からあった照会機能を再び使用するようになります。

データディクショナリ検索

[イベントプロファイル] などのフォームでは、照会ボタンによって [データディクショナリ検索] フォームが表示されます。[データディクショナリ検索] フォームを使用して、必要なデータを選択できます。