フォームの入力

フィールド間を移動するには、[Tab] キーを使用するか、またはマウスを使用して目的のフィールドにカーソルを置きます。これは Windows アプリケーションでフィールド間を移動するための一般的な方法です。

フォームのフィールドグループ間を移動するには、[Enter] キーを押すか [OK] をクリックして、これまでに入力したデータを有効にします。これにより、一定の間隔で無効なデータ入力がチェックされます。

[ファイル] から [終了] を選択するか、または [終了] ボタンをクリックすると、SunSystems によって入力内容の妥当性検査が行われます。変更内容を保存しない場合は [キャンセル] をクリックします。

グリッドにデータを入力する

テキストフィールドにデータを入力するか、またはドロップダウンリスト、カレンダー、照会ウィンドウからデータを選択できます。オプションボタンはドロップダウンリストで表示され、チェックボックスはグリッドの個別の列に表示されます。

グリッドで目的のレコードに移動してから、フォーム表示に切り替えてデータを修正する方法が最も簡単です。これは、選択した機能でグリッドとフォームの両方が表示される場合にのみ可能です。

注: フォームによっては、グリッド入力が標準の入力方法として設計されているものもあります。また、便宜上、グリッド入力とフォーム入力を同時に使用できるように設計されている機能もあります。

オートコンプリートデータをスクロールする

[F3] キーを使用すると、現在のフィールドタイプのオートコンプリートデータのリストをスクロールできます。この機能は、同じタイプの複数の行にデータを入力する際に便利です。

注: このスクロール機能は、データベーステーブルに保存されている情報でのみ利用できます。
注: フォームを開いてから今まで入力した値のみをスクロールできます。フォームを閉じると、キャッシュされていたエントリは消去されます。

レコードの最後までオートコンプリートする

[Shift] + [F7] キーを押すと、現在のカーソル位置からレコードまたは画面の最後まで、フィールド内の値をコピーできます。

コピーした後に [F7] キーを押すと、保存されている値を現在のカーソル位置から貼り付けることができます。

注: [Shift] + [F7] を押したときと同じ位置にカーソルを置かずに [F7] キーを押すと、予期しない結果になる場合があります。

この [Shift] + [F7] と [F7] の組み合わせは、静的データ管理機能で類似のレコードを作成する際に特に役立ちます。

注:  SunSystems バージョン 4 で使用する場合と異なり、バージョン 5 では、[F7] キーは前のレコードをコピーするのではなく、最後に [Shift] + [F7] を押した位置から、保存されている値をコピーします。

テンキーの入力キーを上書き変更する - Windows クライアントのみ

テンキーを使用して頻繁にデータを入力する場合、Enter キーが Tab キーとして機能するように変更すると便利です。

[ツール] > [オプション] を選択して [オプション] ダイアログを表示します。[ユーザーインターフェイス] カテゴリを開いて、[テンキーの Return を上書き] チェックボックスをオンにします。