関連静的データ

関連静的データオプションは、多くの SunSystems 機能の機能データ階層で使用できます。このオプションでは、システム機能によって取引に直接入力されるデータ項目ではなく、システム機能によって処理される取引から間接的に取得されるデータ項目がグループ分けされます。

たとえば、イベントプロファイルが元帳入力機能にリンクされている場合は、元帳入力時に入力される元帳取引詳細にビジネスルールが適用されます。元帳取引には、勘定科目コード、通貨コード、資産コード、仕入先コード、顧客コードなど、多数の静的データコードが含まれます。関連静的データオプションでは、顧客名および住所、通貨レート、資産詳細など、コードで管理されるすべての静的データ項目を参照できます。

注: 「存在」キーワードとともに条件文で関連静的データ項目を使用して、特定の情報が存在するかどうかを識別できます。たとえば、元帳取引で顧客勘定科目コードが入力されている場合に、その顧客に住所が設定されているかどうかを確認できます。