作業領域

作業領域は、データ値を一時的に格納するための領域を提供します。次の各データタイプに 5 つの作業領域が用意されています。

  • 金額
  • 全般
  • 日付
  • 会計期

作業領域は、主に計算アクション文で使用されます。計算アクション文では、データ値が作業領域スロットに設定されます。

20 の全般作業領域と 20 の金額作業領域があります。1 つの全般作業領域に最大 50 文字を保存できます。

たとえば、取引日に 30 日を加算して取引の期日を計算する場合は、まず取引日を作業領域にコピーします。

コマンド 値 1 演算子 値 2
設定 日付作業領域 1 = 取引日
計算 日付作業領域 1 + 30
設定 期日 = 日付作業領域 1
注: 作業領域は、システム機能で有効なすべてのビジネスルールで共有されます。このため、作業領域値を 1 つのルールセットから、同じまたは異なるイベントプロファイル内の別のルールセットに渡すことができます。