証票番号の取引参照を設定する

取引参照に証票番号を含めるには、次のように日付/会計期を設定することをお勧めします。

  • [12] (年 - CCYY)
  • [123] (年度と月 - CCYYMM)
  • [1234] (年度、月、日すべて - CCYYMMDD)
  • [5] (会計期 - FFFFPPP)
  • [6] (会計年度 - FFFF)

FFFF は会計年度を表し、PPP は暦の年度を表します。

証票番号ストリームが [元帳標準を使用] に設定されている場合は、証票番号ストリーム設定 (VNS) の [順序番号リセット] オプションか、元帳設定 (LES) の [順序番号リセット] オプションで指定する間隔に基づいて、設定する値が決まります。

例:

1.証票番号を毎年設定し直す場合は、取引参照の [] フィールドを 6 に設定することをお勧めします。これにより証票番号の [順序番号リセット] オプションが年ごとに設定されると、その会計期の会計年度が使用されます。

2.[順序番号リセット] が [会計期] に設定されている場合は、会計期が変わると順序番号が新しく付けられるため、矛盾が生じないように、取引参照の [] フィールドを 5 (会計期) に設定します。この場合の取引書式は、「仕訳クラス、会計期 (FFFFPPP)、順序番号」になります。

3.証票番号を毎日設定し直す場合は、取引参照の [] フィールドを [1234] に設定します。これにより、毎日の日付が証票番号に含められ、番号の整合性を保つことができます。この場合の取引書式は、「仕訳クラス、日付 (CCYYMMDD)、順序番号」になります。