決済スケジュールを顧客または仕入先に割り当てる

スケジュール決済機能を使用すると、設定したスケジュールのパーセンテージや日付情報に基づいて、取引行を自動的に分割できます。

決済条件グループで [スケジュール決済コード] を定義して、顧客または仕入先のレコードで [決済条件グループコード] を指定することにより、スケジュール決済を顧客または仕入先に割り当てることができます。
  1. 仕訳タイプ設定 (JNT) で、顧客取引または仕入先取引で使用され、分割払いが必要になる仕訳タイプの [スケジュール決済許可] オプションをオンにします。
  2. 元帳設定 (LES) の [元の行値を保持] オプションを確認します。元の行の内容を保持したい場合、つまり分割取引を作成するとともに逆仕訳を作成したい場合は、[元の行値を保持] オプションを設定します。または、元の取引行を上書き変更したい場合は、このオプションをオフにします。
  3. スケジュール決済レコードを顧客または仕入先に割り当てるには、SunSystems でスケジュール決済設定 (SCH) を選択し、 [スケジュール決済設定] フォームに詳細を入力します。
  4. [アクション] > [分割払い行設定] を選択して [分割払い行設定] フォームを開きます。詳細を変更する場合は [修正] をクリックします。
  5. SunSystems で決済条件 (PYT) を選択します。変更したい決済条件グループコードを選択するか、新しい決済条件グループを作成します。[スケジュール決済コード] フィールドで、手順 1 と 2 で作成したスケジュール決済レコードを選択します。[OK] をクリックして、決済条件グループレコードを保存します。
  6. SunSystems で顧客 (CUS) または仕入先 (SUS) を選択します。[決済] タブで、手順 3 で作成または修正した [決済条件グループコード] を選択します。[OK] をクリックして、顧客または仕入先レコードを保存します。

上記の手順を実行すると、その顧客または仕入先の勘定科目に入力された取引は分割払いの対象になります。詳しい処理方法は、手順 2 と手順 5 で設定したオプションに基づいて決まります。