決済条件 (PYT) - 詳細
[決済条件詳細設定] フォームを表示するには、[アクション] メニューから [決済条件詳細] を選択するか、または [条件詳細] ボタンをクリックします。このフォームは、SunSystems から直接開くことはできません。
決済条件詳細によって、選択した日付を計算する際に必要なルールを設定し、費用レート率などの関連する情報を指定します。決済条件詳細の行ごとに次のプロパティを設定できます。
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次の情報を指定します。
- 決済条件グループコード
- ヘッダー詳細で選択されている、決済条件セットのコード
- 決済条件行番号
- 決済条件セット内で指定している行の番号
- 基準日タイプ
- 選択した条件日付を計算する際の基準となる日付。ここで選択した日付は、定義する条件日付よりも前でなければなりません。受発注処理を使用している場合、オーダーに関連する日付を選択できます。
- 期間数値
- 必要な条件日付を計算するために基準日に追加する日数または月数。この数の意味は、次で選択する [単位] によって決まります。
- 期間単位
- 基準日に日数または月数のどちらを追加するのかを指定します。
- 月末
- このオプションを選択した場合、取引日の日付の値は月の最終日に置き換えられ、この月末の日付に決済条件の日数が追加されます。これにより、取引が月単位でグループ化され、決済日付が該当する月の最終日であるものとして処理されます。
- 条件パーセンテージ
- 割引日付 1、割引日付 2、利息開始日付、最新支払日に対しては、パーセンテージを入力できます。このパーセンテージは、割引額や利息額を計算する際に使用する取引金額のパーセンテージです。
注: 利息および最終支払費用のパーセンテージは情報提供目的のみで保存され、利息の計算や適用には使用されません。
- 計算日付タイプ
- 計算または定義する条件日付。たとえば決済期日を計算する場合は、ここで [期日] を選択します。
- 処理ポイント 1 - 4
- 計算された日付を端数処理する際に使用する 1 - 31 の日付。処理ポイントは 4 つまで設定することができ、計算された日付は最も近い処理ポイントに切り上げられます。たとえば、1 つ目の 10 日と 2 つ目の 20 日の 2 つの処理ポイントを設定する場合、3 月 12 日として計算された期日は自動的に 3 月 20 日に処理され、4 月 5 日として計算された期日は 4月 10 日に処理され、6 月 22 日として計算された期日は 7 月 10 日に処理されます。
- 処理日 日曜日 - 土曜日
- 各曜日に次のいずれかを定義します。
- [有効日] - 任意のアクションを行うことができる曜日に設定します。たとえば、この曜日が有効な支払日である場合に設定します。
- [前日処理] - 計算された日がこの曜日に該当する場合、最も近い前の有効日に処理するように設定します。
- [翌日処理] - 計算された日がこの曜日に該当する場合、最も近い後の有効日に処理するように設定します。
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注: [翌日処理] の後に [前日処理] を設定することはできません。1 つの曜日のみに [有効日] を選択する場合、デフォルトでは、その曜日よりも前の日はすべて [前日処理] で、その曜日よりも後の日はすべて [翌日処理] です。曜日を 1 つだけ選択することにより、期日を週単位で回収される請求書 (たとえば毎週金曜日) に一致させることができます。曜日を 5 つまたは 6 つ選択することにより、日付を就業日の範囲内に収まるように調整できます。この機能は、公休日には対応していません。計算された日付が公休日の場合、その日付は取引入力の際に手動で上書きする必要があります。
- 変更内容を保存します。
親トピック: 決済条件設定の使用