拡張分析
拡張分析は、分析コードに追加できるフィールドです。オプションでユーザー定義の拡張フィールドを分析コードに追加することにより、分析コードに補足的な属性を使用できます。
これにより、追加情報を、特定の静的データを表す分析コードに直接保存できます。
拡張フィールドを追加した分析コードを使用して、SunSystems に存在しないデータ項目を定義できます。たとえば、場所と場所詳細に基づいた分析コードを定義できます。
または、既存フィールドの静的データ項目が不十分な場合や静的データレコードの要件を満たさない場合に、拡張分析を使用して補足プロパティを定義できます。
分析要素では、分析要素を分析テーブルにリンクすることにより、既存の分析テーブルの分析コードを自動的に挿入できます。ただし、分析コードに含まれる情報は、コード、名前、状況、検索コード、データアクセスコードを除いて限られています。
このため、拡張フィールドに、その他のデータフィールド、分析テーブルコードから挿入される分析コードの静的データ項目に関する追加情報を含めることができます。
拡張フィールドには [標準拡張フィールド] と [カスタム拡張フィールド] があります。
標準拡張フィールドは分析要素にアタッチします。分析要素で [分析テーブル ID] を選択し、[リンク] オプションをオンにする必要があります。編集できないリストから選択します。分析要素を分析テーブルにリンクすると、静的データ項目の最新情報がフィールド値として使用されます。
カスタム拡張フィールドは、標準拡張フィールドでは要件に対応できない場合に作成する、ユーザー定義の拡張フィールドです。