XSL 変換の定義

XSL は業界標準の XML スクリプト言語です。JavaScript を使用して複雑な機能を定義することができます。

スクリプトを変更した場合、妥当性検査に合格しても、そのコンテンツは変換で無効になる場合があります。例:

  • ソースノードが削除されている。
  • ソースタグ <source></source> の間のコンテンツが変更されている。
  • ターゲットタグ <target></target> の間のコンテンツが変更されている。
  • 完全なマップ <map></map> が削除されている。

この場合、ソースの詳細は削除されて [未定義] にマップされます。

  1. 変換デザイナを開きます。
  2. 既存の XSL変換をクリックして [変換の編集] をクリックします。または [変換の新規作成] をクリックして [スクリプトタイプ]に [TML] を選択します。
  3. XSL 変換を選択します。変換のソースコードがスクリプトビューに表示されます。[TML 詳細] をクリックして変換を TML モードで編集できますが、これはスクリプトが有効な場合にのみ可能です。
    注: XSL ビューで作成された変換は TML マッピングで表示できません。

    スクリプト領域はデフォルトのコンテンツで表示されます。

    <?xml version='1.0' encoding='utf-8' ?>
    <xsl:stylesheet version='1.0' xmlns:xsl='http://www.w3.org/1999/XSL/Transform'>
    	<xsl:output method='xml'/>
    	<!– Add templates below –!>
    	<xsl:template match='New Template'>
    		<xsl:apply-templates/>
    	</xsl:template>
    </xsl:stylesheet>
  4. 変換の名前と説明を指定します。
  5. 元と対象の書式を指定します。
  6. オプションで、その他の項目を指定します。
    注: コードにエラーがあったり無効なコードであったりすると、[TML 詳細] ビューに戻ることができません。
  7. [保存] をクリックして変換を保存します。
  8. 変換の妥当性を検査してテストします。