抽出タイプ
逆符号
[逆符号] オプションは、出力の数値をプラスからマイナス、マイナスからプラスに変更します。たとえば、[£100] を [-£100] として表示します。
スケールファクタ
[スケールファクタ] は、抽出値で算術計算を実行します。10 の係数で抽出値をスケールダウンする [/10] から [/10000000] の 7 つの定義済設定があります。これを使用して単位を変更し、たとえばエグゼクティブが使用する集計レポートで [$12 000 000] を [$12M] と表示します。
さらにスケールファクタを追加できます。たとえば、通貨の換算レートを指定します。1 EURO が $ 1.215 USD だとします。[スケールファクタ] に [*1.215] と入力すると、抽出されたユーロ値が US ドルに換算されてワークシートセルに挿入されます。
[スケールファクタ] では丸め処理が行われず、小数が保持されます。たとえば、[スケールファクタ] が [/100] の場合、1354.5658 は 13.545658 になります。
正確な値を出すために、[スケールファクタ] は個別の取引ではなく最終集計結果で実行されます。パフォーマンスの観点から、[スケールファクタ] の計算はクライアント PC ではなくサーバーで行われます。
セグメント
[セグメント] によって出力アイテムのサブセクションを抽出します。
オフセット
セグメントの開始点。これより前の文字はスキップされます。
長さ
出力セグメントの長さ。
たとえば、データ出力アイテムの [セグメント] 設定がで [オフセット] が [2]、[長さ] が [3] の場合、データ出力アイテム [ID235ZA] では [235] が出力されます。セグメント開始点は 3 文字目で、長さは 3 です。