擬似コード生成のフォームとオブジェクトの指定

擬似コード生成に対して複数のフォームとオブジェクトを指定するには、以下の操作を行います。

  • フォルダ内の全てのフォームまたはオブジェクトに対して擬似コードを生成する場合は、[オブジェクト] フィールドでスコープフォルダの名前の後ろにワイルドカード記号([%])を入力します。

    たとえば、スコープ区分「Group」の全てのフォームに対して擬似コードを生成する場合は、以下の例のようにフォルダ名 [Group] の後ろに [\%] を追加する必要があります。

    <DatabaseName>\Form\Group\%

  • ワイルドカードとしてのパーセント記号(%)はゼロ(0)個以上の文字を表します。

    たとえば [n%] と入力すると、このユーティリティは名前が文字「n」で始まる全てのフォーム/オブジェクトに対して擬似コードを生成します。[%codes%] と入力した場合、このユーティリティは文字列「codes」を含む全てのフォーム/オブジェクトに対して擬似コードを生成します。

  • 一定の範囲の文字で始まる名前を持つ一連のオブジェクトを指定する場合は、2 つの文字の間にハイフンを入れます。

    たとえば、「w」、「x」、「y」、「z」の文字で始まる全てのオブジェクトに対して擬似コードを生成する場合は、[w-z] と入力します。

  • 擬似コードを生成するとき、複数の検索条件を使用できます。複数のコード生成条件はカンマで区切ります。

    たとえば、これまでの全ての検索条件(文字「n」で始まる、文字列「codes」を含む、文字「w」、「x」、「y」、「z」で始まる)を結合した条件でフォーム/オブジェクトを検索できます。この場合、この 3 つの検索条件を以下のように [オブジェクト] フィールドの文字列に追加します。

    <database>\Form\Vendor\n%,%codes%,w-z