出退勤エラー処理

このフォームを使用し、データコレクションテーブルから出退勤トランザクションを訂正して、それらを CloudSuite Business に転記します。転記中に出退勤トランザクションが検証され、無効なトランザクションには「エラー」状況が表示されます。

従業員のトランザクションは、出社/退社など、開始と終了が対になっていなければなりません。いずれかが欠けていると「エラー」状況になります。エラーのあるトランザクションは、システムによって [出退勤 ログ] に転記される前に、このフォームを使用して修正しなければなりません。

トランザクションに出退社時刻があり、トランザクションの時間がシフトコードフォームの猶予時間内の場合、転記時間は [シフト開始/終了] 時刻に設定されます。

例えば、ある従業員が午前 7 時 50 分に出社し、早出/遅延猶予パラメタが 10 以上に設定されている場合、転記時間は午前 8 時に設定され、トランザクション時刻は午前 7 時 50 分のままにされます。

[出退勤自動記録] フィールドは [データコレクションパラメタ] フォームにあり、これにより、出退勤トランザクションが自動転記されるかどうかが決定されます。[出退勤自動記録] の選択如何に関わらず、「エラー」状況にある出退勤トランザクションは全て訂正しなければなりません。エラー のトランザクションを修正すると、そのトランザクションの状況は「保留」に変わります。この時点で、「保留」トランザクションを CloudSuite Business に転記できるようになります。トランザクションの転記が正常に完了すると、ログファイルにレコードが保存されます。このファイルには [出退勤ログ] フォームからアクセスできます。

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