ジョブエラー処理

このフォームを使用し、データコレクションテーブルからジョブトランザクションを訂正して、それらを CloudSuite Business に転記します。このフォームには、作業実績ファイルにある全てのトランザクションが表示されます。エラー処理は、トランザクションが転記されるまでの格納場所です。転記中に CloudSuite Business がジョブトランザクションを検証し、無効なトランザクションには「エラー」状況が表示されます。

トランザクションの設定時には以下のガイドラインに従ってください。

  • 設定、実行、間接および機械のトランザクション全てに、終了時間が必要です。設定、実行、間接または機械トランザクションに対して終了トランザクションしか入力されていない場合、CloudSuite Business は前のトランザクションの終了時間を次のトランザクションの開始時間として使用します。
  • 機械トランザクションに対しては、作業に応じて按分されたトランザクションを使用するか、または作業から完全に独立したトランザクションを使用できます。

    詳細については、「機械トランザクション(データコレクション)について」を参照してください。

  • トランザクションが [作業実績報告] フォームに転記されない場合、そのトランザクションの状況は「エラー」に変わります。トランザクションの転記前に、このユーティリティでエラーを修正するこができます。トランザクションを更新すると、状況は「保留」に変わります。

[製造労務自動記録] フィールドは [データコレクションパラメタ] フォームにあり、これにより CloudSuite Business がジョブトランザクションを自動転記するかどうかが決定されます。このフィールドの選択如何に関わらず、「エラー」状況にあるトランザクションは全て修正しなければなりません。エラーのトランザクションを修正すると、CloudSuite Business のトランザクションの状況は「保留」に変わります。この時点で、「保留」トランザクションを CloudSuite Business に転記できるようになります。

[副製品] タブに作業実績ファイルにある全ての副製品トランザクションが表示されます。

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