編集範囲について

WinStudio では、「編集範囲」とは、ユーザ-グループ-サイト階層の特定のレベルの開発者の編集許可とフォームとグローバルオブジェクトの保存機能の間のインタラクションを指します。

  • アプリケーションを作成する場合、フォームデータベースに購入先デフォルトバージョンのフォームとグローバルオブジェクトを作成するためには、開発者には購入先開発者の編集許可が必要です。
  • 展開されたアプリケーションをカスタマイズする場合、ユーザ、グループ、またはサイトバージョンのフォームとグローバルオブジェクトを作成するためには、開発者には「基本」、「全ユーザ」または「サイト開発者」の編集許可が必要です。

編集範囲は、設計モードにいるかどうかにかかわらず編集できます。1 つのレベルで編集したら、編集範囲を変更して別のレベルでカスタマイズを保存することができます。

注: 現在のセッションで開いたフォームを編集する前に、必ずフォームを閉じてこれをメモリから削除してください。こうすることで、フォームを異なる編集範囲で再度開いたときに、フォームがフォームデータベースの新しい編集範囲に対して定義されたバージョンになります。WinStudio では、現在の編集タイプ/スコープレベルの設定にかかわらず、デフォルトで最後に閉じられたローカルキャッシュバージョンが開かれるため、メモリからフォームを削除する必要があります。
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