DataView のアドバンスドエディタの使用

DataView でカスタムカラムとサマリの式または表現を設定するには、 [アドバンスドエディタ] を使用する必要があります。このエディタは、 [カスタムカラム] フォームまたは [サマリの選択] フォームからのみアクセスできます。

DataView でカスタムカラムまたはカスタムサマリの式または表現を設定するには、以下の手順に従います。

  1. [アドバンスドエディタ] を起動し、 [カスタムカラム] フォームまたは [サマリの選択] フォームで以下の操作のいずれかを実行します。
    • 新規カラムに [名前] を指定して、[追加] をクリックします。
    • 編集する既存のカラム/サマリを選択して、[アドバンスドエディタ] をクリックします。

    エディタが開いたときに、新規カスタムカラム/サマリを作成すると、[式/表現の入力] フィールドが空になります。既存のカラム/サマリを編集する場合、[式/表現の入力] フィールドでは、編集するために選択した現在の式または表現が表示されます。

  2. 式または表現を作成または編集するには、[式/表現の入力] フィールドに式または表現を直接指定することができます。または、以下のオプションをエディタで使用することで、式または表現の構築を支援できます。
    [式/表現の入力]
    このフィールドでは、現在既に存在する式または表現が表示されます(存在する場合)。現在存在していることにより、式または表現にエラーがある場合は、このフィールドの下部の赤いボックスにエラーが強調表示されます。また、ヒントテキストが、式/表現の近くに表示されます。このフィールドで直接、式/表現を指定または編集することができます。または、このエディタで、その他のボタンとオプションを使用することで、式/表現の構築を支援することができます。
    [クリア] ボタン
    このボタンをクリックして、[式/表現の入力] フィールドをクリアします。
    [演算子] ボタン
    [クリア] ボタンのの右にあるボタンは、式または表現を構築できる標準の演算子ボタンです。
    [オペランド] グループボックス
    多くのユーザにとっては、[コントロール] ツリーを理解することのみが必要です。[指定参照] ツリーは現在使用されていません。

    [コントロール] 下には、DataView であらわされている各 IDO の分岐があります。これらの分岐を使用することで、式や表現で使用するプロパティを選択できます。プロパティをダブルクリックし、[式/表現の入力] フィールドに追加します。

    [関数] グループボックス
    このグループボックスには、式または表現の一部として使用するさまざまな一般的な関数が含まれています。このリストの分岐の関数をダブルクリックし、基本的な関数構文を [式/表現の入力] フィールドに追加します。必須および任意両方の残りの情報についてのプロンプトが表示されます。
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