プロパティまたはクラスについてのバリデータの追加または編集
プロパティまたはプロパティクラスのバリデータのオーだを追加、編集、または変更することができます。
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[バリデータの編集]
フォームにアクセスするには、
[IDO プロパティ]
フォーム、または
[プロパティクラス]
フォームのどちらかにある [バリデータ] フィールドの右の省略ボタン(...)をクリックします。
注: ここで定義したバリデータは、全て、コレクションの保存操作中に IDO ランタイムサービスにより実行されますl。さらにこれらのバリデータは、このプロパティまたはこのクラスに由来するプロパティのフォームに結合されたコンポーネントに継承されます。
- フォームのメインページで [追加] をクリックして、バリデータを追加します。
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[バリデータ区分の選択]
ページで、[オプション] ボタンを使用して、以下の追加するバリデータ区分を選択します。
- [インライン一覧内]
- [検索する IDO コレクション]
- [IDO メソッド]
- [次へ]をクリックします。表示されるページは、このページでの選択内容に応じて異なります。
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[プロパティをインライン一覧から設定]
ページは、以下の場合に表示されます。
- [バリデータ区分を選択]ページで [インライン一覧] を選択し、[次]をクリックした場合
- メインページで[インライン一覧]のバリデータを選択し、[編集]をクリックした場合
このページでは、インライン一覧でバリデーションが成功したあと、追加プロパティの設定を選択します。ここでは次のようにグリッドを指定します。
- バリデーションが成功した場合はプロパティを更新([プロパティ名])
- 値を取得するインライン一覧からのカラム([インライン一覧のカラム])
またオプションとして、バリデーションに失敗した場合に表示するエラーメッセージを選択し指定することもできます。
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[検索するコレクションバリデータ]
ページは、以下の場合に表示されます。
- [バリデータ区分を選択]ページで [IDO コレクション] を選択し、[次]をクリックした場合
- メインページで[検索するコレクション]バリデータを選択して[編集]をクリックした場合
このページは、バリデーションが成功した後、IDO 及び IDO プロパティの選択に使用されます。ここでは次のようにグリッドを指定します。
- ターゲットプロパティは、バリデーションが成功した場合、新しい値が割り当てられるプロパティです。
- ソースプロパティは、バリデーション実行中に検証処理を行うプロパティです。
また、オプションとして、バリデーションに成功した場合に設定したいフィルタと追加プロパティを設定することもできます。
最後に、バリデーションに失敗した場合表示するエラーメッセージを選択し指定することもできます。
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[IDO メソッドバリデータ]
ページは、以下の場合に表示されます。
- [バリデータ区分を選択]ページで [IDO メソッド] を選択し、[次]をクリックした場合
- [IDO メソッド]のバリデータをメインページで選択してから[編集]をクリックすることもできます。
このページは、バリデーションが成功した後、プロパティの値を確認する IDO メソッドの選択に使用されます。メソッドに必要なグリッドのパラメタを指定します。パラメタの種類:
- 入力のみ、入力および出力両用、またはメッセージの値([区分])
- プロパティの値またはリテラル値([ソース])のいずれか
バリデータは[値]をランタイムで評価します。[ソース] でプロパティ値が指定されていれば、[値] はプロパティ値として扱われ、ソースでリテラル値が指定されていれば、値はリテラル値として扱われます。[ソース] でリテラル値が指定されていれば、[値] はリテラル値として扱われます。
最後に、バリデーションに失敗した場合表示するエラーメッセージを選択し指定することもできます。
- メインページで、選択したバリデータを編集するには [編集] をクリックします。
バリデータが複数ある場合は、[上へ]ボタンと[下へ]ボタンを使用して、バリデータの順序を選ぶこともできます。
- フォームを閉じてバリデータの定義を親フォームに返すには、[OK] をクリックします。