トランザクションと IDO メソッド

IDO メソッドは、トランザクションのコンテキスト内で実行できます。トランザクションのオーバーヘッドとブロックを減少するには、メソッドをトランザクションなしで実行するように設定できます。

データベース内のデータを更新しないメソッドは、トランザクションなしで実行できる可能性があります。トランザクション内で長時間実行されるメソッドは、他のトランザクションをブロックする可能性が高いので、トランザクションなしで実行すると、パフォーマンスが向上する可能性があります。個々のトランザクションのサイズは、それらのトランザクションを開始して、確定するかまたはストアドプロシージャ内でロールバックすることで制御できます。

メソッドをトランザクション内で実行するように設定するには、[IDO メソッド]フォームの [トランザクション] チェックボックスをオンにします。このメソッドは、実行時に、トランザクションを開始してから、ストアドプロシージャを呼び出します。

メソッドをトランザクションなしで実行するように設定するには、[トランザクション]チェックボックスをオフにします。この場合、メソッドは、トランザクションを開始せずに、ストアドプロシージャを呼び出します。