Oracle データベースからのデータを Mongoose アプリケーションに含める
Mongoose ベースのアプリケーションは、IDO 層を通じ、Oracle データベースと通信できます。通信を設定するには、以下の手順に従います:
非 Unicode データベースをリンクする場合、 [デフォルト処理] フォームを使用して [非 Unicode リテラル] のデフォルト処理を設定します。これにより、照会を実行する場合にデータベースのインデックスがスキャンされ正しくアクセスされるようになります。
「組み込み処理デフォルト」を参照してください。
処理についての注意:
- IDO 定義とともに格納されたプロファイルは、テーブルの読み書き操作に対する IDO レイヤの ApplicationDB オブジェクトの作成、およびそのデータベースに対するメソッドコールに使用されます。
- 基本的に読み書き機能を Oracle データベースに許可するウィザードで IDO を構築する以外には、アウトリガーデータベースに直接アクセスできる IDORuntime.Context.CreateOutriggerApplicationDB
をカスタムプログラムで使用できます。
この組立を使用するコードサンプルのための 「例:アウトリガーデータベースと通信するためのカスタムコード」を参照してください。
- Mongoose ユーティリティサーバには、標準 Oracle クライアント DLL が必要です。非直接モードが通信に使用されます。
- Oracle データベースと通信する時には、非同期イベントハンドラは使用できません。
- ユーザ定義フィールドは、Oracle データベースとの通信には使用できません。
- IDO で参照される全ての Oracle テーブルは、同じ Oracle データベースに存在する必要があります。
- RowPointer および RecordDate プロパティが Mongoose によって使用されますが、Oracle テーブルには存在しないため、基準テーブルカラムにポイントする代わりにこれらの IDO プロパティが使用されます。
- 呼び出された Oracle IDO メソッドは、整数の戻り値型を持つ関数でなくてはなりません。
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