データを非 Mongoose リンク SQL サーバデータベースから Mongoose ベースのアプリケーションへ統合するには、
[IDO リンクデータベース]
フォームおよび
[IDO リンクテーブル]
フォームの他のデータベースについての情報を指定する必要があります。
非 Unicode データベースをリンクする場合、
[デフォルト処理]
フォームを使用して
[非 Unicode リテラル]
のデフォルト処理を設定します。これが照会を実行する場合にデータベースのインデックスがスキャンされ正しくアクセスされる助けになります。
「組み込み処理デフォルト」を参照してください。
非 Mongoose SQL データベースからのデータを Mongoose ベースのアプリケーションで使用するようデータを統合するには、以下の手順に従います。
-
[IDO リンクデータベース ]
フォームを開き以下の値を指定します。
- データベースのリンク
- Mongoose のデータベースで識別される名前を指定します。これは Mongoose の内部指定のみで、実際のデータベース名と同じでなくても構いません。
- データベース名
- リンクしたいデータベースの SQL サーバ名を指定します。データベースが Mongoose データベースと同じ場所にある場合、データベースの名前を提供するだけですみます。データベースが Mongoose データベースと同じ場所にない場合、データベースの場所を指定する必要があります。以下の書式を使用します。[] databaseServer [.]databaseName
- 最適化ロックカラム名
- オプションで、非 Mongoose データベース内の楽観的ロックに使用できる場合のあるカラムの名前を指定することもできます。
[IDO リンクテーブル]
フォームで特定のカラムが指定されていない場合、この値は楽観的ロック設定のデフォルトとして使用されます。
- 変更を保存します。
-
[IDO リンクテーブル]
フォームを開いて、確認し、非 Mongoose テーブルに対するカラム設定を調整します。
- [カラム名] カラムに一覧表示されたカラムが、非 Mongoose テーブルのカラムと一致するかどうか、確認します。
- オプションで、Mongooseアプリケーションで表示したいよう、[カラム名を表示] の名前を変更します。
- 非 Mongoose テーブルの主要キーが正しいことを確認します。キーの選択を必要に応じて変更します。
- オプションで、非 Mongoose データベース内の楽観的ロックに使用できる場合のあるカラムの名前を選択します。Mongoose は「NODATE」リテラル文字列を「RecordDate」値に対し指定します。以下の条件が存在する場合、楽観的ロックは実行されません。
- 「RecordDate」カラムが非 Mongoose テーブルに存在しない場合
- [IDO リンクデータベース] フォームの
[楽観的ロックカラム名]
フィールドで指定されたカラムが、非 Mongoose テーブルに存在しない場合
-
[IDO リンクテーブル]
フォームでの楽観的ロックのカラムを指定
- Mongoose ビューを作成するには、[ビューの作成] をクリックします。
Mongoose は、以下のカラムと値に加え、リンクデータベースからのカラムを含むビューを作成できます。
- 楽観的ロックに使用する「RecordDate」
- 全テーブルに対して一意の値でなければならない「RowPointer」
- 内部で使用されるリテラル値が [1] の「AddMongooseFields」
これで、Mongoose で作成されたどんなデータベースで使用するのと同じ方法でデータベースとリンクテーブルを使用できるようになりました。このビューが作成された後、他の Mongoose データベーステーブルのようなリンクデータベーステーブルで IDO およびフォームを作成でき、読み込み、書き込み操作できるようになります。ただし、ワークフローを停止しなくてはならない場所でのイベント実行には、非 Mongoose データベースとテーブルを使用できません。
『Guide to the Application Event System』
を参照してください。